インフォマティカ、業界初のデータセキュリティ・インテリジェンスソリューション「Informatica Secure@Source」を発表

サブスクリプションベースのInformatica Secure@Sourceが、データ漏洩と グローバルプライバシーの時代におけるデータの安全を確保

インフォマティカ・ジャパン株式会社

2015-05-08 11:00

米国カリフォルニア州レッドウッドシティ発- 2015年4月8日
企業データ統合ソフトウェアおよびサービスにおける世界No.1独立系プロバイダー
Informatica Corporation (NASDAQ:INFA)は本日、業界初のデータセキュリティ・
インテリジェンスソリューション「Informatica Secure@Source」
(インフォマティカ セキュア アット ソース)を発表しました。
Informatica Secure@Sourceによって、企業は社内外にある機密データを識別・
視覚化できるようになり、情報セキュリティに必要なデータ中心型の
アプローチを行うことが可能になります。

このアプローチにより、データ漏洩/侵害に対する耐性を強化するとともに、
グローバルでのプライバシーや監査への取り組みを促進できるようになります。
データセキュリティ・インテリジェンスソリューションの鍵となるのが
機密データの拡散分析です。この分析により、機密情報がどのアプリ
ケーションのデータベースで生成されているのか、またその機密情報が
各業務部門のアプリケーションやクラウドサービス、モバイルアプリ
ケーションなど、他のデータストアへどのように拡散されているのかを
把握します。

Informatica Secure@Sourceは、企業における爆発的なデータの増加、
またパブリック/プライベートクラウドやモバイルデバイス、アウトソース、
オフショアリソース、ビッグデータアナリティクスプラットフォームなど、
ファイアーウォールを越えたデータの拡散によって引き起こされる
セキュリティのさまざまな課題を効果的に解消する業界初のデータ
セキュリティ・インテリジェンスソリューションです。機密データが
置かれている場所とリスクを特定し、データインテリジェント・
アナリティクスを活用することで、企業は顧客や従業員、パートナーに対する
データセキュリティとプライバシー保護の義務をより効率的にに果たすことが
可能になります。Informatica Secure@Sourceは、従来のネットワークや
ホストベースのセキュリティも、機密データを特定・分析してデータ
セキュリティを適用することで強化し、社内外からのデータ窃盗を防止する
ことが可能になります。


〈有識者も認める Secure@Sourceのニーズ〉
■Ponemon Institute社がプライバシー、データ保護、情報セキュリティ
ポリシーについて、CIO(最高情報責任者)およびITセキュリティ担当者を
対象に世界規模で独自に実施した調査から、次のことが明らかになって
います。
(本調査レポート「The State of Data Security Intelligence:
データセキュリティ・インテリジェンスの現状」は近日公開予定)

・回答者の65%が、機密データや社外秘のデータがどこにあるのか分からない
ため深夜まで作業しなければならないと回答、ハッカーの脅威(25%)や従業員の
ミス(18%)よりも大きな問題であると認識。
・全世界の回答者の56%が、データのセキュリティ確保/保護は優先度が高いと
している一方で、実際にデータ漏洩/侵害を常時検出できる態勢が整っていると
回答した割合はわずか21%。
・新たな脅威に対する新しい統制や保護措置を実装するための共通のプロセスが
あると回答したのは、わずか19%。
・回答者の60%が、データに対するクラウドベースの脅威へ事前に対応できるか
自信がないと回答。
・本レポートで明らかになった主な調査結果はこちらでご覧いただけます。
(リンク ») (英文)
・本レポートに関する2本のVineビデオはこちらでご覧いただけます。
(リンク ») (英語)
(リンク ») (英語)

■ITリサーチ、分析、戦略における先進企業Enterprise Strategy Group社の
アナリストは、同社ESG Solution Showcaseレポートの最新版「Data‐centric
Security: A New Information Security Perimeter*」において次のように
述べています。
・「従来のセキュリティによる防衛策では、セキュリティ統制を回避して
機密データを盗む標的型攻撃を防ぐことができません」
・Informatica Secure@Sourceは、機密データの継続的なモニタリング機能を
提供します。「適正なレベルの統制とリアルタイムのリスクマネジメント計算に
基づくモニタリングを通して、保存されているデータ、流れるデータ、消費される
データをより適切に管理し、保護できるようになります。
Informatica Secure@Sourceはこのように、コンプライアンス監査の効率化、
リスク管理の強化、重大なデータ侵害の危険性の低減もサポートします」
*Data‐centric Security: A New Information Security Perimeterレポート
(リンク »)

■IT市場調査およびコンサルティングの先進企業Neuralytix社は、同社の
ホワイトペーパー「Data Security Intelligence Future State*」において、
データセキュリティ・インテリジェンスソリューション(DSI)市場について
次のように予測しています。
「(DSIは)2018年までに8億米ドル規模の市場に成長し、CAGR(年平均成長率)
27.8%で推移するでしょう」
・さらに同社は次のように述べています。「DSIの基盤になっているフレーム
ワークにより企業は、リスクおよび保有しているデータの状況を把握できる
ようになります。このフレームワークはリスクを最小化するだけではなく、
企業価値と競争優位性も最大化します」
*Data Security Intelligence Future Stateホワイトペーパー
(リンク »)


〈Secure@Sourceの独自機能〉
Informatica Secure@Sourceが提供する自動化された数々の機能、使いやすい
グラフィカルインターフェイス、ダッシュボード、レポーティング環境に
よって、データセキュリティのプロフェッショナルは、次のことが可能になります。

・機密データのリスクを全社規模で評価: 複数の要因およびカスタマイズ
可能な加重計算機能によって、潜在的なデータ侵害のリスクを評価、
数値化できます。
・機密データの分類と発見: 既存のポリシーやカスタマイズ可能なポリシーに
基づいて機密データを発見できるとともに、リスクが最も高い部門やアプリ
ケーションを特定し、データの機密性やリスク、露出のレベルが高い部分を
可視化します。
・機密データ拡散分析: 機密データの拡散状況を発見・追跡できるとともに、
ソースからターゲットへのデータの流れをモニタリングし、各データストアの
セキュリティ状態、重大度、リスクスコアを明確にできます。
・ポリシーベースのアラート: ポリシーを簡単に定義し実装できるため、
機密データが外国に送られた時や機密データが認証されていない場所に
あることを発見した時、規制データが十分に保護されていない時や
リスクレベルが重大なしきい値を超えた時など、リスクレベルを識別して
適切なアラートを発行できます。

Informatica Secure@Sourceは、インフォマティカのIntelligent Data Platformを
基盤にビジネスユーザーがあらゆるタイプのデータの統合、利用、分析を簡単に
行えるように設計されており、データコンテキストおよびメタデータから知見を
収集することで、精度の高い位置分析およびリスク分析を実行します。
Informatica Secure@Sourceは、既存のデータ管理ソリューションと
セキュリティソリューションをサポートするだけでなく、これらのソリューション
からの情報を利用して、機密データに関わるリスクを把握し管理できるようにする
包括的なソリューションです。


〈Secure@Sourceの製品ロードマップ〉
Informatica Secure@Sourceは、インフォマティカが提供するデータ中心型
セキュリティソリューションのひとつであり、機密データにおけるリスクの
影響度を軽減する2面的な戦略を提供しています。その戦略のひとつがデータ
中心型セキュリティです。もうひとつはデータセキュリティ統制で、
これを代表しているのが、数々の賞に輝き市場をリードしているダイナミック
データマスキング、パーシステントデータマスキング、検証、監査の
各ソリューションです。現在世界500以上の顧客がインフォマティカのデータ
中心型セキュリティソリューションによってリスクを低減しコストを
削減しながら機密データの保護を実現しています。

Informatica Secure@Sourceは、サブスクリプションベースで提供の
予定です。同ソリューションは機密データのリスク評価、分類、発見や、
拡散分析などの機能を包括的に提供します。


〈出荷時期について〉
※Informatica Secure@Sourceの初期リリースは、2015年4月末までに
サブスクリプションベースで一般提供を開始する予定です。詳細はこちらの
データシートをご覧ください。(英文)
(リンク »)
※日本においての正式リリースは現在検討中です。

Informatica Secure@Sourceに関する詳細は、こちらにて
ご覧いただけます。(英文)
(リンク »)

※本リリースの全文は、こちらにてご覧いただけます。(英文)
(リンク »)

以上


インフォマティカ社について
Informatica Corporation (NASDAQ:INFA)は、世界No.1独立系ソフトウェア
プロバイダーです。インフォマティカのソリューションによって、世界中の
企業が情報価値を高めることに成功し、ビジネスの最重要ニーズを満たして
います。業界初にして唯一の埋込み型仮想データマシン (VDM) である
Informatica Vibe は、「一度マッピングすれば、どこでも適用可能」という
ユニークな機能を備えた Informatica プラットフォームです。
現在、世界 5,500 社を超える企業が、社内だけでなくクラウドやソーシャル
ネットワーク全般を網羅しながら、デバイスからモバイル、ソーシャルから
ビッグ データに至るまでの全ての情報資産から最大限の価値を引き出し、
活用することに成功しています。インフォマティカに関する詳細は、
インフォマティカ・ジャパン株式会社 (代表: 03-5229-7211) まで
お問い合わせいただくか、インフォマティカ Web サイト
(リンク ») をご覧下さい。
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