インフォマティカ、2015年第1四半期の業績を発表

前年比47%のサブスクリプション売上増を達成

インフォマティカ・ジャパン株式会社

2015-05-12 11:00

・総売上は3%増の2億5,050万ドル(為替変動の影響を除いた場合7%増) ・サブスクリプション売上は47%増の2,130万ドル(為替変動の影響を除いた場合51%増) ・ソフトウェア売上は1%増の1億370万ドル(為替変動の影響を除いた場合5%増) ・繰延収益は11%増の3億4,540万ドル(為替変動の影響を除いた場合19%増)
米国カリフォルニア州レッドウッドシティ発 - 2015年4月22日
エンタープライズデータ統合ソフトウェアおよびサービスにおける世界No.1独立系
プロバイダーInformatica Corporation(NASDAQ:INFA)は本日、2015年3月31日に
終了した第1四半期の決算結果を発表しました。

Informaticaの会長兼CEO(最高経営責任者)、Sohaib Abbasi(ソヘイブ・アバシ)は
次のように述べています。「2015年第1四半期は、多様性を増したポートフォリオ
全体を通して、成長プランに沿った形で堅調な業績を上げることができました。
特に、クラウドとビッグデータ関連製品が大きく貢献しました。
(成長プランの)早い段階で今回のような結果が出たことは、インフォマティカが
あらゆるモノのデータ(all things data)におけるマルチビリオンカンパニー
(数十億ドル規模の企業)へと成長していく過程でのの非常に良い兆しであり次の
フェーズへ向けた大きな励みとなります」


■2015会計年度および第1四半期 (2015年3月31日終了) の主なトピック

2015年第1四半期の売上高は前年同期比3%増の2億5,050万ドル(前年同期は
2億4,310万ドル)、ソフトウェアの売上高は前年同期比1%増の1億370万ドル
(前年同期は1億300万ドル、為替変動の影響を除いた場合5%増)でした。
ソフトウェアの売上高のうち、ライセンス契約の売上高は前年比7%減の
8,240万ドルで、サブスクリプション契約の売上高は前年比47%増の2,130万ドル
でした。総売上高は、為替変動およびライセンスブッキングの繰り延べが予想を
上回ったことがマイナスに影響しました。2014年第1四半期の為替レートを適用
すると、2015年第1四半期の総売上高は1,060万ドル増、サブスクリプション
売上は60万ドル増、ソフトウェア売上高は470万ドル増となります。

US GAAP(Generally Accepted Accounting Principles:一般に認められた
会計原則)に基づく営業利益は前年同期比12%減の3,220万ドル(前年同期は
3,680万ドル)でした。2015年第1四半期のGAAP純利益は前年同期比13%減の
2,160万ドル、希薄化後の1株当たり純利益は前年同期比9%減の$0.20でした
(前年同期はそれぞれ2,490万ドル、$0.22)。

2015年第1四半期の非GAAP営業利益は前年同期比7%減の5,250万ドル(前年同期は
5,670万ドル)、非GAAP純利益は前年同期比7%減の3,690万ドル、希薄化後の
1株当たり純利益は前年同期比3%減の$0.34でした(前年同期はそれぞれ
3,950万ドル、$0.35)。これらの非GAAPの実績には、取得した技術および
無形資産の償却、買収、その他の諸費用、買収統合に関連する税金費用、
非ルーチン的なコーポレート ガバナンス(企業統制)および株主関連の
プロフェッショナルサービス手数料、株式投資の損失、株式報酬に関連する
手数料および税務上の利益は含まれていません。

2015年第1四半期の繰延収益は3億4,540万ドルで(前年同期の3億1,210万ドルから
増加)、2014年第1四半期の為替レートを適用すると前年同期比19%、2,680万ドル
増となります。


■2015年1月以降のその他の主なトピック

・ペルミラ社およびカナダ年金制度投資委員会(CPPIB)による買収を発表
買収額は約53億ドルで、買収契約の条件に基づきインフォマティカの株主には、
普通株1株あたり現金$48.75が提供されます。本買収取引は、株主による承認
および他の慣習的な完了条件に基づき、2015年第2四半期または第3四半期に
完了の予定です。

・業界初のデータセキュリティ・インテリジェンスソリューションInformatica
Secure@Sourceを発表
Informatica Secure@Sourceは、社内外のどこに機密性を要するデータが
置かれているのかを明確化・視覚化するデータ セキュリティインテリジェンスを
提供します。

・Informatica PowerCenter、Informatica B2B Data Exchange (BDE)、
Informatica B2B Data Exchange、Informatica Data QualityをAmazon
Web Service (AWS) へ拡張
ユーザーは、インフォマティカのソリューションをAWSで展開できると共に、
インフォマティカのサポートサービスを利用することが可能になります。

・ビジネス データレイク エコシステムでCapgemini 社およびPivotal社と
パートナーシップを締結
Capgemini社、およびPivotal社とイノベーション
(技術革新)を推進するパートナーシップを締結しました。これにより包括的な
データレイクソリューションをHadoop上で共同提供することが可能になりました。
ビッグデータ/アナリティクス プロジェクトのデータの収集、準備、プロビジョン、
統制を実現など、多岐にわたるサービスを提供します。

・株式会社NTTデータとのコラボレーションを発表
NTTデータは、日本国内で製造、小売、金融サービスをはじめとするアナリティクスの
需要が高い業界のユーザーを対象に、インフォマティカのテクノロジーをベースに
した新しいソリューションを発表しました。同社は、システム統合における同社の
豊富な実績とインフォマティカ製品の実績に裏打ちされた機能を統合した
ソリューションを提供します。

・Gartner社の2015年エンタープライズiPaaS(Integration Platform-as-a-Service)
マジック・クアドラントでリーダーに位置付けられる
同レポートにおいて、インフォマティカは実行能力で最高に位置付けられました。

・Gartner社のデータ品質管理ツールのクリティカル・ケイパビリティでリーダーに
位置付けられる
インフォマティカは、マスターデータ管理(MDM)のユースケースで最高のスコアを
獲得し、全6つのユースケースの全てについて最高スコアを獲得した4ベンダーの
1社に評価されました。

・『The Forrester Wave(TM): Enterprise Data Virtualization, Q1 2015』レポートに
おいて「リーダー」に位置付けられる
Forrester社発行の同レポートにおいて、インフォマティカがアジャイルデータ統合
プラットフォームをベースに現在提供しているソリューションと戦略が最高の
スコアを獲得しました。


以上

※本リリースの全文は、こちらにてご覧いただけます。(英文)
(リンク »)

インフォマティカ社について
Informatica Corporation (NASDAQ:INFA)は、エンタープライズデータ統合
ソフトウェアおよびサービスにおける世界 No.1 独立系プロバイダーです。
インフォマティカのソリューションによって、世界中の企業が情報価値を
高めることに成功し、ビジネスの最重要ニーズを満たしています。
業界初にして唯一の埋込み型仮想データマシン (VDM) である
Informatica Vibe は、「一度マッピングすれば、どこでも適用可能」という
ユニークな機能を備えた Informatica プラットフォームです。
現在、世界 5,500 社を超える企業が、社内だけでなくクラウドや
ソーシャル ネットワーク全般を網羅しながら、デバイスからモバイル、
ソーシャルからビッグ データに至るまでの全ての情報資産から最大限の
価値を引き出し、活用することに成功しています。インフォマティカに
関する詳細は、インフォマティカ・ジャパン株式会社 (代表: 03-5229-7211)
までお問い合わせいただくか、インフォマティカ Web サイト
(リンク ») をご覧下さい。
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]