AsiaNet 60610(0688)
【ロンドン2015年5月24日PRN=共同通信JBN】ヨルダンのアリ王子は、この1月に国際サッカー連盟(FIFA)会長選挙への立候補を発表する前、選挙戦を通じて高い水準の高潔性と倫理基準を保証するため、ジョン・スティーブン卿が主宰するQuestと提携した。これには、アリ王子の選挙運動に関連するすべての人が倫理的な行動を行うことを保証するとともに、選挙プロセスの完全性への脅威、ならびにあらゆるソースによるアリ王子の評判への中傷ないしは卑劣なキャンペーンの試みに対する防御も含まれている。
アリ王子の指導に従い、王子の選挙チームは疑いがある行動を含むとみられる、要請していない申し出についてQuestに問い合わせ、申し出がアリ王子、王子の評判、選挙プロセスに脅威を与えるものであるかどうかの判断を仰いだ。
アリ王子を「脅迫」しようとしたと報じた24日のフランス通信(AFP)の記事も、王子のキャンペーンにとって役立つ情報を持っているとする個人からのおせっかいな申し出の1つである。
この日の記事の件に関する最初のアプローチは1月にあった。
アリ王子の選挙チームには4月、47票に加え、ゼップ・ブラッター氏の金融活動に関連する情報を違法入手したものを提供できると主張する個人からの接触があった。選挙チームはQuestに報告した。Questは、この申し出を拒否して関連する執行機関に連絡するように指示した。情報を不正入手したとするこの個人の申し立ては現在、警察が調査中である。
アリ王子の選挙運動は、自己の利益のために行動しているとするFIFAメンバーあるいは個人による疑わしい行動、あるいは潜在的な違法性を含むいかなる申し出も受理していない。
アリ王子の選挙チームの幹部は「このような非倫理的かつ違法性のある申し出は、FIFAの評判を傷つけてきた、腐敗があるとの風潮を象徴している。そのようなアプローチはすべて警察に報告されてきた。アリ王子は、FIFAでの脅しを根絶やしにする決意の下、正しいオーソリティーと協力を続けていく。
ウェブサイト: (リンク »)
ソース:QUEST
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。