バラクーダ、Azure App ServiceでWAFを提供開始

バラクーダネットワークスジャパン株式会社

2015-07-23 11:00

Barracuda WAFが3つのAzureアプリ(Webアプリ、モバイルアプリ、APIアプリ)を保護。
・ バラクーダネットワークスがMicrosoft Azureとの関係を強化し、パブリッククラウドの実装において高度なセキュリティと柔軟性を提供します。
・ Barracuda WAFはMicrosoft Azureで利用できる唯一のWebアプリケーションファイアウォールであり、Azure App Serviceで開発されたWebアプリ、モバイルアプリ、API(アプリケーションプログラムインターフェイス)アプリを保護します。
・ Azure App ServiceでWebおよびモバイルアプリを開発するお客様は、Azure環境でBarracuda WAFを活用して新たにセキュリティレイヤを統合することができます。

2015年7月23日(木)東京発 -クラウド対応のセキュリティとストレージソリューションのリーディングプロバイダであるバラクーダネットワークスジャパン株式会社(東京都品川区、執行役員社長:林田 直樹、以下バラクーダネットワークス)は本日、Barracuda Web Application Firewall(以下Barracuda WAF)がMicrosoft社よりAzure App Serviceと統合する初のWebアプリケーションファイアウォールとして認定されたことを発表しました。Barracuda WAFは、Azure環境におけるレイヤードセキュリティにより、不当な侵入に対してダイナミックなWebアプリケーションを保護します。中でも注目すべきは、Barracuda WAFでは従来のセキュリティモデルでは対応しきれていない、JavaScript Object Notation(JSON)やRepresentation State Transfer (REST)といった最新のWebプログラム技術に適応した保護機能を提供していることです。

マイケル・ヒューズ(Michael Hughes)のコメント
(バラクーダネットワークス、ワールドワイドセールス担当シニアバイスプレジデント)
「Microsoft Azureなどのクラウドプラットフォームへの迅速な移行は、お客様に多くの素晴らしいメリットをもたらしますが、クラウド上でもやはり資産やアプリケーションのセキュリティを確保する必要があります。我々は、Microsoftとの共通のお客様がクラウドのメリットを享受できる付加機能を提供できて非常に喜ばしく思います。今後もMicrosoftと双方に価値をもたらす関係を続継していきたいと考えています。」

今後、お客様はBarracuda WAFを活用することにより、Azure App Service上のあらゆるプラットフォームで開発されたアプリケーションのセキュリティを容易に確保することが可能になります。以下に主な特長をご紹介します:

・ セキュリティ強化実装 – Barracuda WAFはAzure App Service環境に容易に実装することが可能であり、新たにセキュリティレイヤが自動的に追加されます。
・ REST / JSONベースのAPI向けセキュリティ - Azure API GatewayをBarracuda Web Application Firewallに追加することで、REST / JSONベースのAPIに対応したアプリケーションレイヤセキュリティを追加することができます。

ナジム・ララ(Nazim Lala)氏のコメント
(Microsoft Azure担当シニアセキュリティリード)
「Microsoft Azure App Serviceにより、クラウドでホスティングされている優れたWebやモバイルのアプリケーションを容易に構築することができます。バラクーダネットワークスとMicrosoftは、両社共通のお客様がクラウドのメリットを生かし、強力なセキュリティを確保しつつ、ユーザと密接に繋がる優れたモバイルやWebのエクスペリエンスを提供できるようにしたい、といった願いを共有しているのです。」

(Barracuda Total Threat Protection:総合脅威保護について)
Azureで利用できるBarracuda Web Application Firewallは、Barracuda Total Threat Protection(総合脅威保護)計画の一部として、ネットワークユーザ、モバイルインターネットアクセス、およびネットワーク境界を経由するメール、Webアプリケーション、リモートアクセス、Webブラウジングなど、あらゆる脅威ベクタを阻止するための強力な統合型セキュリティプロテクションの提供を目的としています。複数の実績豊富なセキュリティソリューション、共通の管理インターフェイス、そして一元サポートが手頃な価格で利用することができます。Barracuda Total Threat Protection(総合脅威保護)の詳細については (リンク ») をご覧下さい。

(価格と利用)
Azure向けBarracuda WAFは、Microsoft Azure Certifiedプログラムの一環として、Microsoft Azure Marketplaceからすぐに利用開始することができます。Microsoft Azure対応のBarracuda WAFのBring Your Own Licenseの年間サブスクリプションは119万5750円(税抜価格)からご利用いただけます。

(関連資料)
Microsoft Azureで利用できるバラクーダネットワークスの各ソリューションの詳細は、 (リンク ») をご覧下さい。

【バラクーダネットワークスについて】
バラクーダネットワークスは、「Simplify IT」を可能にするクラウド対応セキュリティ及びストレージソリューションを提供しています。バラクーダネットワークス製品は、パワフルで、使いやすく、且つリーズナブルな価格により、全世界15万社以上のお客様にご利用頂いており、アプライアンス、仮想化アプライアンス、クラウドなどの形で提供されています。バラクーダネットワークスは、2002年に米国カリフォルニア州シリコンバレーで創業、海外拠点10ヵ国、また80ヵ国以上において正規代理店と提携しています。2004年より日本での販売を開始し、スパムやウイルス、フィッシング、SQLインジェクション対策はもちろん、BCP、クラウド化など、リスク対策だけでなく事業継続と活性化を目指す企業に貢献してきました。

スパム対策アプライアンスとしては2005年から7年連続で、導入出荷実績で国内No.1、さらにWebアプリケーションファイアウォールは2007年から7年連続、導入出荷実績で国内No.1を継続しています(冨士キメラ総研:2014ネットワークセキュリティビジネス調査総覧<上巻:市場編>)。
2013年11月、ニューヨーク証券取引所に上場(コード:CUDA)し、更なる成長を目指します。詳細については、 (リンク ») をご参照ください。

* 本リリースに記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

【本プレスリリースに関するお問い合わせ】
バラクーダネットワークスジャパン株式会社
〒141-0031
東京都品川区西五反田8-3-16 西五反田8丁目ビル5階
Tel:03-5436-6235
Fax:03-5436-5128
担当:寺下
Email:jpinfo@barracuda.com
URL: (リンク »)
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