[UBセキュア]Web アプリケーション脆弱性検査ツール『VEX』にアプリ自動巡回機能を追加

~検査員に依存している検査ノウハウを自動化し、ツール検査のさらなる効率化を実現~

NRIセキュアテクノロジーズ株式会社

2015-07-29 00:00

株式会社ユービーセキュア(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐藤 健、以下、ユービーセキュア)は、大手システムインテグレータやIT セキュリティベンダに導入実績があるWeb アプリケーション脆弱性検査ツール『VEX』に、検査対象ページを自動登録する自動巡回機能を7 月29 日にリリースするバージョン5.8 より提供開始いたします。
本機能は、既存検査ツールが抱える「正しく巡回できない」課題を解決しただけでなく、これまで検査員に依存するとされていた検査ノウハウ(最短遷移で検査)の自動化を実現することで、検査の効率化を図りました。ユービーセキュアでは、これからも高度な検査を求めるハイエンドユーザのニーズをVEX に反映しながら、ツール検査のレベル向上と効率化を図ってまいります。

【背景】
検査員に代わって検査対象ページを自動登録する自動巡回は、検査の手間を省くために提供さ
れる検査ツールの代表的な機能です。しかし、既存検査ツールで提供されている自動巡回機能
の多くは、検査対象を正しく自動巡回できず、結果として手動による再巡回の手間が発生する課題を抱えています。ユービーセキュアでは、正しく巡回すること(検査における遷移の再現性)を重視し、本機能をVEXに採用することを見送ってまいりましたが、遷移の再現性を担保する「補助機能」を組み込むことで、既存検査ツールの課題を解決した自動巡回が実現可能であると判断し、この度VEX の標準機能として採用いたしました。加えて、ユービーセキュアのツール検査ノウハウを自動化した「最適化機能」を提供することで、ツール検査のさらなる効率化を実現いたしました。

【特長】
『VEX』が提供する自動巡回機能
1. 補助機能
① 重複判定
同じ画面を繰り返し自動巡回することを防ぐ機能
② 巡回エラー検出
自動巡回できなかったページを検出。必要な情報を追加設定し、巡回に失敗したページ
から再度巡回を開始する機能
③ インポート(手動ログ)
自動巡回が困難な場合、手動で巡回したデータ(ログ)をインポートし、自動巡回のデー
タとして検査に使用できる機能
2. 最適化機能
① 最適化
巡回で取得したページの最短遷移を検索し、検査時間短縮を実現する機能

【お問い合わせ先】
営業統括部 Mail:vex@ubsecure.jp TEL:03-5730-3033 FAX:03-5730-3055
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