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【ローリー(米ノースカロライナ州)2015年7月30日PRN=共同通信JBN】Protochips, Inc., (プロトチップ社)(www.protochips.com )は30日、Edgeテクノロジーを搭載したAduroの発売を発表した。この画期的な最新のEdgeテクノロジーは、in situ(その場)熱的実験で熱精度および均一性を増加させ、熱ドリフトを大幅に減少させる。Edgeテクノロジーは透過型電子顕微鏡(TEM)の性能を向上させるので、科学者はナノおよび原子スケールで高精度かつ均一な温度の試料を視覚化できる。
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Edgeテクノロジーは、in situ熱的および電気的分析を根本的に向上させるために、次世代Aduro半導体ベースの熱サンプルのサポートと再設計されたホルダーを組み合わせることによって、他の製品では実現できない温度精度、均一性、低ドリフトを提供する。セラミック膜の配列を変更し、その他のチップ機能を向上させることによって、Protochipsは極めて均一で安定した熱プラットフォームを開発した。Edgeテクノロジーの長所をもたらす2番目のコンポーネントは、再設計されたTEMホルダーである。長年の経験、顧客からのフィードバック、将来の市場ニーズの把握に沿って、このホルダーはシグナル絶縁、力学的安定性、電極接触を向上させるように最適化された。Edgeテクノロジーは、全体のドリフト値を前世代製品に比べ90%以上減少させるとともに、95%の温度精度で撮像面の99.5%の温度均一性を提供する。
Aduro製品マネジャーのカイル・ワトソン氏は「特に定量化可能データをin situ顕微鏡法にもたらすためにこのテクノロジーを開発した。科学者は研究を実証するために再現性を求めており、これは撮像面全域で均一な温度を保てなければ不可能なことである」と語った。
ProtochipsはEdge搭載のAduroの受注を受け付けている。詳細な情報に関しては、電子メールsales@protochips.com で問い合わせを。
▽Protochips, Inc.について
Protochipsはノースカロライナ州のリサーチトライアングル地域に本拠を置き、in situ電子顕微鏡法製品で世界をリードする企業である。同社の画期的なシステムには、熱的および電気的分析向けのAduro、液体、電気、熱的分析向けのPoseidon、加圧ガス、熱的分析向けのAtmosphereがある。EdgeテクノロジーとClarity In Situ Software Suiteを組み合わせたPotochipsの革新的なE-チップ消耗品は、in situ顕微鏡法を実行する方法を根本的に変革する。Protochipsは24カ国で数百のシステムに採用され数百におよぶ刊行物が公表され、さらには国際的な流通ネットワークが拡大しており、in situの専門企業である。詳細はウェブサイトwww.protochips.com を参照。
ソース:Protochips, Inc.
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