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【モーガンヒル(米カリフォルニア州)2015年8月3日PRN=共同通信JBN】Wi-SUN Allianceは3日、インド電力省の官民提携イニシアチブに関連して、電力部門のスマートグリッド技術開発を加速するため創設されたIndia Smart Grid Forum(ISGF、 (リンク ») )との戦略提携を発表した。両組織は、標準規格に基づく相互運用ソリューションを活用するため、有効かつ費用対効果があり、革新的、スケーラブルなやり方でスマートグリッド技術を推進するため協力する。
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Wi-SUN Allianceのフィル・ビーチャー会長は「ISGFとのコラボレーションは、互いに業界専門家と主要な利害関係者を集め、テクノロジーに基づくWi-SUNを利用するよりスマートなインフラストラクチャーとグリッドの実現を支援する。Wi-SUNは弾力がありセキュアで費用対効果のある無線メッシュネットワーク(FAN)を可能にする相互運用ソリューションを提供する」と語った。
ISGFのレジ・クマール・ピライ会長兼CEOは「Wi-SUN Allianceとの契約は、われわれが物理的コミュニケーションのインフラストラクチャー展開を加速するための支援となる。そのようなインフラは、インドにスマートグリッドとスマートシティーを建設するための標準ベースでスケーラブル、インテリジェントかつ相互運用可能なものである」と語った。
Wi-SUNとISGFは契約の下で、コンプライアンス準拠、相互運用可能なプログラムで協力するとともに、公益産業、政府、規制当局者に対して認証済みで相互運用できる製品を推挙する。両当事者はまた、スマートグリッドの成長を促す主要業界イベント、活動、出版で協力する。
▽ISGFについて
ISGFは学会、業界、公益事業、その他利害関係者がインドでスマートグリッドシステムを開発し、政府の政策決定に関連情報をインプットすることに参加するメカニズムを提供する目的で、2010年に創設された。ISGFは各省、政府機関、規制当局者、公益事業、産業、非営利団体、有名大学の学術・研究機関学、学生など200以上の会員を抱えている。ISGFの権限は、インドにスマートグリッドを促進するための政策とプログラムで政府とを支援し、標準開発で国内、国際機関と協力し、技術選択、訓練、能力育成で公益事業、規制当局者、業界を支援することである。
▽Wi-SUN Allianceについて
Wi-SUN Allianceは非営利の会員制業界組織であり、フィールエリアネットワーク(FAN)に対するIEEE 802.15.4g標準に基づく相互運用無線ソリューションの世界的浸透に奉仕する業界有力企業で構成される。Wi-SUN Allianceへの入会は、Advanced Meter Infrastructure(AMI、先進メータリングインフラストラクチャー)向けスマートユーティリティネットワーク(SUN:Smart Utility Networks)、インテリジェント街路照明向けスマートシティー・ネットワーク、駐車場システムに利用する完璧な相互運用仕様の採用加速に関心のあるすべての業界利害関係者に開かれている。Wi-SUN CERTIFIED(TM)マークを掲げる製品は、サプライヤー提供の認証製品が相互運用可能であり、IEEE 802.15.4g標準規格を順守しているという信頼性を公益事業や市政機関に与える。詳しい情報は (リンク ») から入手できる。
Wi-SUN AllianceおよびWi-SUN AllianceロゴはWi-SUN Allianceの商標である。
▽問い合わせ先
North America
Shannon Mayette
media@wi-sun.org
+1 (602) 882-4733
ソース:Wi-SUN Alliance
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