株式会社食の科学舎
ママになったら、お口にレクチン!継続しやすい新しい口内環境ケア
「レクチノーラル タブレット」
「レクチノーラル デンタルジェル」
2015年8月10日(月)からウェブサイト(lectinoral.com)で新発売
株式会社 食の科学舎(本社:北海道札幌市、代表者:数納 幸子)は、「レクチノーラル タブレット」と「レクチノーラル デンタルジェル」を、2015年8月10日(月)からウェブサイト(lectinoral.com)で新発売いたします。
レクチノーラルは、海藻「海松(ミル)」由来の「ミルレクチン」を主要成分として開発を行った口腔環境ケアの新ブランドです。近年の研究により、ミルレクチンが、虫歯や歯周病の原因となる口腔内のバイオフィルムの形成を抑制することがわかってきました。本製品の発売を通じて、殺菌によりお口の中の細菌のバランスを乱すことなく、細菌をかしこくコントロールする新しい口内環境ケアを提案してまいります。特に唾液の分泌量が減少しやすい妊娠期の女性や高齢者を中心に、皆様の健康維持・増進にお役立ていただけるものと考えております。
<バイオフィルムの形成を阻害する “新しいオーラルケア”>
今日、日本人(5歳以上・永久歯)の虫歯の有病率は85.7%にのぼり、歯周病の有病率(歯肉の所見が見られる人)は74.2%に達しています。虫歯と歯周病は歯を失い、食の楽しみを損なう原因となるだけでなく、例えば妊婦においては、歯周病菌が早産や低体重児出産のリスクを高め、生まれてくる子どもに虫歯菌が受け継がれてしまうなど、オーラルケアには大きなアンメットニーズが存在します。
虫歯や歯周病の原因は、唾液に含まれる糖たんぱく質の糖鎖に細菌が結合してできるバイオフィルムです。口腔内では、唾液に含まれる成分が歯の表面に付着して皮膜(ペリクル)を形成しています。口腔内に数多く存在する細菌がペリクルに含まれる糖鎖に結合してコロニーをつくり、さらに口腔内の細菌が付着し合うことで多くの細菌が集まったバイオフィルム(プラーク)を形成します。このバイオフィルムには、虫歯菌や歯周病菌も含まれており、バイオフィルムの形成を抑制することが虫歯や歯周病予防では大切になります。
近年、岡山大学のグループは、天然レクチン(タンパク質の一種)が、唾液中やペリクルに含まれる糖鎖に特異的に結合することで、細菌との結合を阻害し、バイオフィルムの形成を抑制することを見出しました。またその後、レクチンは、海藻の一種である海松(ミル)に多く含まれることも判明。キシリトール、フッ化物など、従来の虫歯予防剤は、口の中でバイオフィルムができることを前提としたものでしたが、レクチンの応用によって、バイオフィルムの形成自体を防ぐ新しいオーラルケアが可能になりました。
※図1参照
参考: 海松(ミル)について
海松(ミル)は海藻(緑藻)の一種で、熱帯から温帯の海に広く分布し、浅い海中や岩礁上などに生育する。色は深緑色、枝の断面は円形で、扇状に広がり、高さ40cmほどになる。現在、日本ではあまり食べる習慣はないが、飛鳥・奈良時代には一般的に食べられ、租税としても納められた。和歌にも「見る」の掛詞として多数詠まれ、また「海松色(ミルイロ)」と呼ばれ、外形をかたどった「海松模様」も用いられた。韓国の全羅道では、現在でもキムチの材料として食べられている。
< 商品概要 >
◆「レクチノーラル タブレット」は、
1回2粒を目安に、舐めてお召し上がりいただき、基本的には、寝る前の歯磨き後に使用することで、朝のお口の爽快さを実感いただけます。口臭が気になる場合は、朝の歯磨き後にもう一度お試しいただくとより効果を感じていただけます。
製品名: レクチノーラル タブレット
内容量: 1箱60粒
1回目安量: 2粒
主要成分: ミルレクチン
原材料: 還元麦芽糖水飴、ぶどう糖、デキストリン、ミルエキス、結晶セルロース、ラクトフェリン(乳由来)、微粒酸化ケイ素、香料、HPC、ステアリン酸カルシウム、シェラック、グルコースオキシターゼ、ラクトパーオキシターゼ(乳由来)、グァーガム、葉酸、カルナウバロウ
アレルギー物質(27品目中): 乳
包装・価格: 希望小売価格4,860円(税込)
発売日: 2015年8月10日(月)
販売チャネル: (リンク »)
販売元: 株式会社食の科学舎
◆「レクチノーラル デンタルジェル」は、
食後などの歯の汚れが気になるときや歯磨きのあと、綿棒で塗るだけで使用いただけます。袋の真ん中の点線部分を指でねじるだけの簡単な使用方法で、手に触れず衛生的です。また、使用後にうがいの必要はありません。
製品名: レクチノーラル デンタルジェル
内容量: ジェル綿棒1セット60本入り/15本入り
1回目安量: 1~2本
主要成分: ミルレクチン
原材料: 基剤/水、湿潤剤/グリセリン、溶剤/エタノール、湿潤剤/BG、香味剤/キシリトール、湿潤剤/ミルエキス、香味剤/トレハロース、湿潤剤/チャ葉エキス、シャクヤク根エキス、アルニカ花エキス、防腐剤/安息香酸Na、メチルパラペン、可溶化剤/PEG-60水添ヒマシ油、防腐剤/セチルピリジニウムクロリド、香味剤/グリチルリチン酸2K、香料(ペパーミント)
包装・価格: 希望小売価格60本入り / 1,944円(税込)・15本入り / 648円(税込)
発売日: 2015年8月10日(月)
販売チャネル: (リンク »)
販売元: 株式会社食の科学舎
< 会社概要 >
・株式会社食の科学舎について
MBL※グループ企業の一員である食の科学舎は、「食べ物をおいしく味わう」ことを起点にし、北海道のゆたかな農水産物の栄養価と風味をそのまま生かした、素材にこだわった事業を進めています。さらに、バイオテクノロジーなどの先端技術を活用することで、食生活の多様化・国際化に合わせた、特徴ある食材や機能性食品、健康食品などの製品化と販売を行っています。食の科学舎は、食を通じて社会に貢献してまいります。
商号: 株式会社食の科学舎
本社所在地: 〒060-0033北海道札幌市中央区北3条東5丁目335番地2
(※8月29日以降 〒060-0001北海道札幌市中央区北1条西13丁目4番地タケダ札幌ビル7F)
電話/FAX: 電話:011-212-1024 / FAX:011-223-3581
(※8月29日以降 電話:011-223-3585 / FAX:011-223-3587)
メールアドレス: info@shokunokagaku.com
主な事業:
1.食品及び加工食品、保存食品及びその他食品の企画、開発、製造、販売、輸出入及びそれらに関するコンサルティング
2.食品の品質管理に関する技術の研究、開発、受託解析及び技術提供
3.健康食品、健康補助食品及び化粧品、医薬部外品の企画、開発、製造、販売及び輸出入
4.各種飲料の研究、開発、製造、及び仕入販売
設立年月日: 2012年3月16日
資本金: 3,250万円
代表者: 数納 幸子
※株式会社医学生物学研究所(本社:名古屋市中区、JASDAQ・コード4557、略称 MBL)。体外診断用医薬品や基礎研究用試薬の研究・開発・製造・販売を行うほか免疫学を中心とした先端バイオテクノロジーに関する研究開発、またバイオベンチャーの設立・運営への参画・支援も行っています。
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