EverySense、IoT対応汎用環境センサー「EveryStamp」の資金調達プロジェクトをクラウドファンディング「Makuake」にて開始 ~IoTデータの流通で新経済モデルがスタート~

EverySense Inc.

From: DreamNews

2015-08-24 10:30

EverySense Inc. (本社:米国カリフォルニア州サンノゼ市、以下エブリセンス)は、8月25日よりクラウドファンディング「Makuake」にてIoT対応汎用環境センサー「EveryStamp」の資金調達プロジェクトを開始することを発表いたしました。本プロジェクトを支援されますと、先行予約として特別割引価格に加え「サービス利用特典ポイント」(*注1)付きで、EveryStamp、開発キットを入手することができます。11月9日終了日までの約2ヶ月間で資金調達の目標は2,000,000円です。

クラウドファンディング掲載ページ:  (リンク »)     
(8月25日からアクセスできます)

EveryStampは、米国シリコンバレーで数々の受賞歴を誇るインダストリアルデザインオフィスで設計された汎用環境センサーデバイスです。エブリセンスは、センサーデータ収集用のリファレンスデバイスとしてEveryStampを開発いたしました。私たちの生活や行動を取りまく様々な環境情報をWi-Fiを利用しインターネット経由で簡単かつ迅速に収集し、EverySenseサーバーにリアルタイムにデータを送信する小型センサーです。 
EveryStamp紹介ビデオ:  (リンク »)  

【EverySenseサービス概要とEveryStampの関係】                         
エブリセンスでは、4通りのデータ収集方法を想定しております。

(1) センサーデバイス:各種センサー、IoTデバイス等。(デバイスベンダーはEverySense対応にする必要があります)エブリセンスは、EveryStampをリファレンスとして開発。
(2) スマートフォンアプリ:エブリセンスが提供するEveryPost等から提供。
(3) 工場や農場からPCに繋がっているセンサーデータを提供。
(4) 他社のクラウドサービスを経由してデータを提供。




エブリセンスは、データを持っている提供者を『ファームオーナー』と呼び、そのデータを利用したいという人を『レストランオーナー』と呼んで、両者を仲介するIoTプラットフォームサービスを提供します。

レストランオーナーが設定した条件を「レシピ」といい、ファームオーナーに「オーダー」として提供を呼びかけます。EveryStampを持っているファームオーナーがデータを提供すれば、データの量と質によりEverySenseポイントが付与されます。

EverySenseサービスで貯まったEverySenseポイントは、エブリセンスが提携をしているポイント交換サイト 「PointExchange」( (リンク ») )を利用し、ギフト券や現金、他社のポイントに交換することが可能となります。また、貯まったEverySenseポイントを使ってデータ利用者となり、他の人のデータを入手することも可能となります。
【開発キットとSDK】
EveryStampは任意のセンサーの追加が可能なモジュール構造となっています。今回開発エンジニア向けに用意した開発ボード*と、SDK(Software Developer’s Kit)を利用されますと、オリジナルセンサーデバイスの開発と可視化のアプリケーション等の開発ができるようになります。

EveryStampのセンサーデータのみならず、オリジナルセンサーデバイスのデータを利用したいという人のリクエストを承認すれば、そのデータが流通し提供者にはEverySenseポイントが貯まる仕組みになります。
エブリセンスでは、データの持ち主が提供先や価値を自分で決められます。また個人情報はブロックし、データは抽象化されますので、提供者は安心してデータの提供ができます。また、利用者側も利用承諾を受けた抽象化データのみを入手できるので、必要以上にプライバシーや個人情報を抱え込むことなく、安心して利用できます。

今後エブリセンスのサービスを通してIoTデータが取引されることで、データ提供者にも利益が生まれ、今までにないデータの流通量が増えることで新規ビジネスや新しい経済が生み出される事を期待しています。

【今後の流れ】
現在の試験機をもとに量産化テストを行った後、パートナーである日本アンテナ(株)にて製造に入ります。出荷は2015年12月を予定しています。

【クラウドファンディングに出す背景】
新製品の発売前にクラウドファンディングを利用し、商品のニーズの実態を把握した上で販売戦略を立てるというマーケティング視点での活用が行えます。
日本で多くの資金調達プロジェクトを輩出した(株)サイバーエージェント・クラウドファンディングが運営する「Makuake」でプロジェクトを開始する事により、より多くの市場のニーズや意見を取り込むことが可能となり、今後の更なる新製品の開発やセンサーの分野で、新境地を拓いていきます。

【多言語Q&Aコミュニティーサイトの立ち上げ】                            エブリセンスは、日本発、世界最大級のQ&Aサイトを運営する(株)オウケイウェイヴと、多言語コンタクトセンターを提供する(株)ブリックスが8月21日に発表された『クラウドファンディングサポートサービス』の第一号ユーザーとして多言語Q&Aコミュニティーの利用を開始いたしました。
蓄積したFAQ(よくある質問と回答)が活用でき、Makuakeプロジェクト掲載中に出てくる質問も円滑に処理することが可能となります。

<本リリースに関するお問合せ先>
エブリセンスジャパン株式会社
マーケティングコミュニケーション 菊地
東京オフィス:東京都港区北青山2-7-26 フジビル28
E-mail: info@every-sense.com
TEL: 03-6890-0598

(*注1) サービス利用特典ポイントは、他のユーザーの情報を入手する際の対価(ポイント)としてご利用いただけます。1ポイント1円換算となりますが、このポイントはポイント交換サイトでの価値交換はできません。
(*注2) ファームオーナーは貯まったポイントをポイント交換サイトで金券や他の提携ポイントに交換できます。  また、そのポイントを使って自分がレストランオーナーとなり他の人のデータを集めることもできます。
(*注3) 開発キットを予約された方には、開発者向けワークショップに1名様無料でご招待いたします。なお、学生の方は学生証を提示されると3名まで無料で参加いただけます。
※本リリースに記載された会社名、サービス名および製品名等は該当する各社の登録商標または出願中の商標です。
以上、




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