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【クラクフ(ポーランド)2015年9月1日PRN=共同通信JBN】ターキッシュ・エアラインズ(Turkish Airlines)はフリークエントフライヤー・プログラム「Miles&Smiles」にComarch Loyalty Management (CLM)の導入を選択した。同航空は国際運航地、運航国数で世界最大のネットワークを抱えている。その広範な展開によって、クライアントは260を超える目的地を選ぶことができる。2014年、ターキッシュ・エアラインズ機には乗客5470万人が搭乗し、栄誉あるSkytrax World Airline Awards 2014の4部門で最優秀エアラインにランクされた。
ターキッシュ・エアラインズのマーケティング担当上級副社長、ジヤ・オズテュルク氏は「われわれがComarchと協力することを決めたのは、現行のロイヤルティー制度を一段と向上させ、現代旅行者のニーズに訴えるためである。主要目標は、多様な機会を提供し、乗客が到着するすべての国で大規模パートナーエコシステムを生み出すMiles&Smilesプログラムを乗客全員に享受してもらうことだ。われわれは革新的ソリューションによってこの目標を達成し、世界的なロイヤルティープログラムを強化できると確信している」と語った。
Miles&Smilesプログラムの会員550万人が従来のプラットフォームからCLMに移行する。新装Miles&SmilesはCLMを通じて、スターアライアンス加盟27社が提供するフリークエントフライヤー・プログラムに統合され、グループ全体の共通特典、付加、引き換えプログラムの対象になる。
Comarch Turkeyのカントリーマネジャー、ジョアンナ・トムチェク氏は「顧客向けの新ロイヤルティープログラムをサポートするComarch Loyalty Managementの導入でターキッシュ・エアラインズと協力することは大いなる誇りである。革新的アイデアと柔軟なアプローチを備えた成熟製品のおかげで、新ソリューションはロイヤルティープログラムの恩恵を豊かにして新パートナーと連動する新機能一式を提供する」と話した。
コンサルティングディレクターのピョートル・コズオスキ氏は「Miles&Smilesプログラム再出発に焦点を当てたComarch Loyalty Managementの導入は、ターキッシュ・エアラインズCRM(顧客情報管理)の重要な向上プロセスの一環である。このプロジェクトは同エアラインのダイナミックなグローバル成長にとって主要な貢献者、柱のひとつであり、より適切かつ魅力的なロイヤルティープログラムによってさらにトルコ市場に浸透する」と付け加えた。
Comarch Loyalty ManagementはComarch CRM & Marketingプラットフォームの一部で、顧客対応と市場活動支援によって包括的なロイヤルティープログラム管理のための最先端ITソリューションをクライアントに提供する。CLMを選択した航空会社はジェットブルー航空、アズールブラジル航空、S7(シベリア)航空、ブリュッセル航空、セブ・パシフィック航空などである。
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1933年、5機で発足したスターアライアンス加盟のターキッシュ・エアラインズは現在、289機(旅客機と貨物機)を保有し、海外228、国内48の計276空港に運航している。Skytraxの2015年調査によると、ターキッシュ・エアラインズは「Europe's Best Airline」に5回、「Best Airline in Southern Europe」に7回連続で選定された。
ターキッシュ・エアラインズに関する詳しい情報は以下参照。
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ソース:Comarch
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