Pathway Genomicsががんの早期発見・モニタリングのリキッド・バイオプシー発売

Pathway Genomics

From: 共同通信PRワイヤー

2015-09-11 10:24

Pathway Genomicsががんの早期発見・モニタリングのリキッド・バイオプシー発売

AsiaNet 61743(1157)

【サンディエゴ(米カリフォルニア州)2015年9月10日PRN=共同通信JBN】
*非侵襲、低コスト試験が(がんの)早期発見をもたらし、以前に診断された患者について進められているモニタリング結果、がんとの闘いに新たな希望を与える

世界的な精密医療診断会社のPathway Genomics( (リンク ») )は10日、がんの早期発見・モニタリング用に設計された非侵襲スクリーニング検査で価格も299ドルという初のリキッド・バイオプシー(Liquid Biopsy)、CancerIntercept(TM)( (リンク ») )を発売すると発表した。

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この試験は通常は肺がん、乳がん、子宮がん、結腸直腸(大腸)がんに関連する変異株とともに比較的頻度の少ないその他のがんタイプ(膵臓がん、頭頚部がん、甲状腺がん、胃がん、前立腺がんなど)を検知する。CancerInterceptの働きに関するアニメーションは (リンク ») を参照。

試験は2種の一般患者集団に対して提供される。CancerIntercept(TM)Detect( (リンク ») )は、ハイリスクだがほかの点は健康的な患者の腫瘍DNAを検知するよう設計された初のリキッド・バイオプシーであり、CancerIntercept(TM)Monitor( (リンク ») )は現在アクティブないしは過去に診断されたがんにかかった患者をモニターする。両プログラムはがん細胞から出て血流に解き放たれた小さなDNA断片を識別するため最新のDNA分析法を利用する。試験は9種のがん遺伝子の中でよく起きる96種のDNA変異株の存在を分析する。

Pathway Genomics創設者のジム・プラント最高経営責任者(CEO)は「早期発見は治療成功を保証し、生存率を改善する唯一最も重要な要因である。がん患者およびがんのリスクのある人々は、健康を守る積極的手段を取り、がんのいくつかの最も悪性の形体(病原型)と闘うことができる」と語った。

さらにCancerIntercept Monitorを使うことで、医師はより侵襲的な細胞バイオプシーを補完し、がん治療効率、疾患の進行と再発をモニターするためリキッド・バイオプシーでスキャンすることができる。CancerIntercept Monitorはまた、末期がん患者向けに個人化した臨床試験マッチング(Clinical Trial Matching)用に特に使用することができる。

Pathway Genomicsの兼最高医療責任者(CMO)であるグレン・ブラウンステイン博士(MD)は「腫瘍DNAのレベルが高まることは、腫瘍の成長の臨床もしくは画像による証拠がある前でも、がんの進行を示唆するものである。当社のリキッド・バイオプシー試験は、また、長い時間をかけて発生する新しい変異体と患者が現行の治療法に提供を示すシグナルを検知する」と語った。

試験は、患者かかりつけの治療医師あるいはPathwayが提供するオンライン医師紹介ネットワークを通じて開始することができる。日程に沿って繰り返し試験を求める患者と医師向けに、大幅割引による契約サービスが利用可能である。

CancerIntercept DetectとCancerIntercept Monitorは、Pathwayの統合システムを通じて提供される。同システムは、当初に注文からテスト結果報告の送付前すべての処理の流れを円滑にする。システムの主要な構成部分は、オンライン申し込みとテストの注文をレビューする医師、患者の家庭もしくは勤め先で血液サンプルを採取する移動可能な採血専門家、前向きの結果を求めて患者かかりつけの治療医師と試験結果を話し合うPathwayの腫瘍医療支援チームなど。すべての前向きの結果は患者を治療する医師から伝えられる。試験結果はテスト後約2、3週間で伝達される。

▽Pathway Genomicsについて
Pathway Genomicsは、2008年に創設されて以来、迅速に商用ヘルスケア業界のリーダーになった。Pathway Genomicsの成功は、革新的なヘルスケア・ソリューションを提供するコミットメントにある。IBM Watsonを使った同社プログラムは、その種の初である。プログラムは人工知能と個人遺伝子情報に関する深い学識を合体したスマートフォン・アプリである。アプリはユーザーに、個人の健康歴に基づく個人的な健康・健康増進情報を提供する。

サンディエゴにある同社のCLIA、CAP認定の臨床研究所は、40以上の国々のユーザーや医師に、健康と健康増進を向上するか維持するため、有益かつ精度の高いヘルスケア情報( (リンク ») )を提供する。Pathway Genomicsの試験サービスは、がんリスク( (リンク ») )、心臓の健康(htps://www.pathway.com/cardiac-dna-insight )、先天性疾患( (リンク ») )、栄養とエクササイズ( (リンク ») )、薬物反応( (リンク ») )など。薬物反応は特定の薬物に対する反応であり、疼痛処理( (リンク ») )、精神衛生( (リンク ») )などを含む。

Pathway Genomicsに関する詳しい情報は以下を参照。
www.pathway.com
Twitter( (リンク ») )
LinkedIn( (リンク ») )
Facebook( (リンク ») )

▽メディア問い合わせ先
Stephanie Preston
JCPR
+1-646-922-7756
spreston@jcprinc.com

ソース:Pathway Genomics

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