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【ニューヨーク2015年9月29日PR Newswire=共同通信JBN】
*企業および地方政府のリーダーは排気削減プログラムを設定し、交渉者に対してこのプログラムに合致するように呼び掛けた
12月にパリで開催される国連気候変動会議の結果に大きな影響を及ぼすキーパーソンは28日、排ガス削減への重要なコミットメントを設定し、パリの交渉者にこのコミットメントに合致するように呼び掛けた企業および地方政府のリーダーとともにニューヨークに集まった。
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600万の企業で働く組織が意欲的な気候変動に関する協定を締結することを求める広告をフィナンシャルタイムズ紙に掲載したが、今回のイベントはこれと呼応している。
オバマ米大統領の気候変動担当特使トッド・スターン氏は以下のように語った。
「交渉者は今、(パリでの)歴史的な普遍的合意に対してかつてなく足並みがそろっている」
「共に力を合わせ、その交渉を注視しよう。そして、この目標を成し遂げよう」
インドのプラカシュ・ジャバデカル環境相は10月1日に同国のINDCを公表することを確認し、以下のように語った。
「私はパリ会議が成功すると確信している。われわれは年次レビューを確実なものにし、決して後戻りしてはならない。インドはグリーンな経済の将来を実現することにコミットしているが、これは貧困撲滅を支援することにつながるからである」
気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)のフランス政府特別代表(大使)であるローレンス・テュビアナ氏は以下のように語った。
「私は特に企業、都市、地方政府が加わったことによって前年に比べて大変化が起きたと思う。また世界の多くのリーダーは現在、大幅な脱炭素化を呼び掛け、成功に向けた前向きのシグナルを送り、成功のための条件作りをしている」
ウォルマート、プロクター&ギャンブル、ナイキ、ゴールドマン・サックス、シーメンス、フィリップス、イケア、ケロッグ、SkyPower、BTなどの企業は、同イベントで発言して、100%再生エネルギーへの切り替え計画を発表し、そのための組織RE100( (リンク ») )に参加し、新しいカーボン排出目標採用などの計画発表した。
国連気候変動枠組条約(UNFCCC)のクリスティアーナ・フィゲレス事務局長は次のように語った。
「Climate Week 2015期間中に各国政府、都市、投資家、企業気候変動に対する活動の大きな財産は、まさに目を見張るものがある。パリ会議と新しい世界的な気候協定に向けた確信は高まっている」
Climate Week NYC( (リンク ») )は、The Climate Group( (リンク ») )によって組織され、主要な政府、投資家、企業、イノベーター、オピニオン形成者が集う年次国際行事である。
The Climate Groupのマーク・ケンバーCEOは以下のように語った。
「状況は順風満帆である。パリ会議の協定合意は今や大いに実現可能になり、主要な企業や経済大国のコミットメントから判断して、われわれは繁栄する低カーボン経済への大きな転換への変わり目にある」
Beth Woodthorpe-Evans
The Climate Group
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ソース:The Climate Group
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