カーペットは10分の1 ハウスダスト舞い上がり抑えます 信州大学、大阪府立産業技術総合研究所と共同研究

日本カーペット工業組合

From: 共同通信PRワイヤー

2015-10-01 14:00

2015年10月1日

日本カーペット工業組合

カーペットは10分の1 ハウスダストの舞い上がりを抑えます 
信州大学、大阪府立産業技術総合研究所と共同研究

 日本カーペット工業組合(大阪市中央区、理事長:柏原賢二 東リ会長)と信州大学繊維学部(木村裕和教授)、地方独立行政法人大阪府立産業技術総合研究所は、「床材とハウスダスト舞い上がり量の関連」をテーマに、共同で研究に取り組んでいます。
 ハウスダストは各種アレルギー症状を引き起こす要因とされ、安心・安全で快適な生活空間をつくるには、ハウスダストの舞い上がり量を少なくすることが必要です。
 私たちの実証実験では、室内にカーペットとフローリングを敷き、歩行を想定(軽量床衝撃音発生器で床を叩く)してハウスダストの舞い上がり量を調べました。結果、カーペットでの舞い上がり量はフローリングの10分の1(フローリングで約5万個/立方メートルに対し、カーペットは約5千個/立方メートル。床上140cmの場合)というものでした。※実験関連添付資料あり。
 これは他の床材にはないカーペット独特のダストポケット効果(糸部分でハウスダストを取り込む)が大きく寄与しています。カーペットはハウスダストの舞い上がりを抑え、安全な生活空間づくりに大きな力を発揮する床材と言えるでしょう。なお、研究は現在も継続しています。
 また、当組合ではカーペットとフローリングの差をさらに分かりやすく、ビジュアルで見せるために動画を撮影し、DVD「カーペットでハウスダスト対策!」としてまとめました。
 ※動画はYouTubeでも見ることができます。 (リンク »)

【DVD「カーペットでハウスダスト対策!」内容】
 近年、住宅の床材はフローリングが多く、カーペットは「ホコリっぽく、アレルギーが心配」という理由で敬遠される傾向にある。しかし、カーペットとアレルギーとの関係性は、兵庫県西宮市の「ダニアレルギー調査報告書」などで否定されている。
 ハウスダストの舞い上がり方を調べた実験映像(カーペットとフローリングを比較)により、「カーペットは10分の1」を視覚的に見せ、カーペットの安心・安全性を訴えている。



本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]