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【ミュンヘン(ドイツ)2015年10月12日PR Newswire=共同通信JBN】
*PGM(白金族金属)ベースのテクノロジーは、最も厳格な規制への対応を支援
白金族金属(PGM)に依存する現在のクリーンディーゼル技術は、現状および長期の持続可能な輸送にとって実行可能な選択肢である。燃料噴射改良、電子エンジン制御、効果的な排出制御を搭載するクリーンディーゼル自動車は、現在と将来の排出制限に対応し、高燃費を提供する。現代のディーゼル自動車は、燃料消費を抑え、ガソリン車との比較でCO2排出量は15%少なく、自動車メーカーがEUの2021年のCO2平均排出量目標を達成することを支援する。また触媒技術と組み合わせてさらに強化されたエンジンシステムはまた、リアル・ドライビング・エミッション(RDE)も減らすことができる。
ディーゼル技術は日々進歩しており、最新世代の技術は有害な排出を削減するため、低排出ディーゼルエンジン、低サルファー・ディーゼル燃料、PGM仕様の特殊触媒コンバーター、最先端煤塵フィルター、その他デバイスを組み合わせ、有害排気を軽減している。PGMファミリーのプラチナ、パラジウム、ロジウムなど金属は、排気システムの中にある物質の表面を皮膜して、触媒として働く。PGMは変換反応のカギとなり、最高99%まで排出を大きく減らす手段となる。
ディーゼルエンジンによって生じる2種の主要な排出成分は、粒子状物質(いわゆるディーゼル微粒子PMあるいは煤塵)と酸化窒素(NOx)である。最新のディーゼル微粒子フィルターは、最高95%の煤塵を捕捉し、燃焼中にシリンダー内で熱せられる空気の副産物NOxは、排ガス再循環(EGR)、選択接触還元(SCR)、NOx吸蔵還元触媒(NOx traps)などの技術を使って制御される。
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▽IPAについて
International Platinum Group Metals Association(IPA、国際白金族金属協会)は、プラチナ、パラジウム、イリジウム、ロジウム、オスミウム、ルテニウムから成る世界の白金族金属(PGMs)業界の世界大手採鉱・生産・製造の世界大手企業を代表する非営利団体である。同団体は1987年に創設され、ドイツ・ミュンヘンを拠点としている。
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ソース:International Platinum Group Metals Association
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