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【テルアビブ(イスラエル)2015年11月3日PR Newswire=共同通信JBN】
*Fancy Color Diamond Indexによると、ホワイトダイヤ価格は下落傾向でも全般価格は安定
ダイヤモンド業界が売り上げを伸ばすホリデーシーズンに向けて準備するなか、ファンシーカラーダイヤの価格は横ばい状態になっている。Fancy Color Price Index( (リンク ») )によると、ホワイトダイヤ価格が6-10%下落した2015年第3四半期に、これらのダイヤ価格は安定を維持した。最高の実績を示したファンシーカラーダイヤはビビッドブルーで、前四半期に比べ価格が6%上向いた。
Fancy Color Diamond Indexは非営利団体Fancy Color Research Foundation(FCRF、 (リンク ») )が発表しており、世界の主要取引センター3カ所-香港、ニューヨーク、テルアビブ-でイエロー、ピンク、ブルーのファンシーカラーダイヤ価格データを追跡している。
Fancy Color Diamond Indexは2015年7月から9月の期間、取引量が少なかったにもかかわらずほとんど変化しなかった。ファンシー部門でも特にイエローダイヤの価格は軟調で、最大2%下落した。ブルーダイヤはビビッド部門のおかげで平均価格が2%まで上がり、一部のサイズ(1.5、2、5カラット)は前期比5-6%伸びた。これはブルーダイヤにとって過去12カ月最大の価格上昇である。ピンクダイヤの価格は概して変わらなかった。
2014年第3四半期と比べた前年比では、ブルーダイヤの価格が3-4%上がり、すべてのカラー部門中最大の伸びを示した。前年同期比で価格が最も上昇した単一部門は、5カラットのビビッドブルーで11%伸びた。
FCRF顧問委員会のエデン・ラフミノフ委員長は「ブルーダイヤの需要は、世界最大級のファンシー・ビビッドブルー・ダイヤ『ブルームーン』を中心とする今度のSotheby's競売がかき立てた興奮によって高まったのだろう。これはファンシーブルーダイヤの品薄で需要増をもたらしている」と語った。
▽FCRFについて
Fancy Color Research Foundation(FCRF、 (リンク ») )は、ファンシーカラーダイヤ業界の透明性、公正取引原則、高い倫理基準の推進に尽力する非営利団体である。FCRFはファンシーカラーダイヤの供給可能量、価格データを追跡し、4半期ベースでFancy Color Price Index( (リンク ») )を発表している。このインデックスは、各地域と業界内サプライチェーン系統を代表する顧問委員会が管理している。
▽問い合わせ先
Sharon Gefen
sharon@gefenltd.com
+972-54-4494494
ソース:Fancy Color Research Foundation (FCRF)
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