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【ドルトムント(ドイツ)2015年11月27日PR Newswire=共同通信JBN】RWEは日本でのW3C年次会議で、インターネット・オブ・シングス(IoT)デバイス向けユニバーサル言語として新しいLemonbeat通信プロトコルの紹介に成功した。
*世界中から集まった100人の専門家がLemonbeatのライブデモを注視
*Lemonbeatのエラーフリーなオペレーションで専門家は感銘と関心
*W3C会議におけるライブデモはLemonbeatの標準化に向けた重要なステップ
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新しい通信プロトコルLemonbeatはライブデモでその力を証明した。世界から集まった100人のIT専門家を前にして行われたプレゼンテーションは大変な成功だった。このライブデモは、日本の札幌で開催されたWorld Wide Web Consotium(W3C 、ワールド・ワイド・ウエブ・コンソーシアム)のTechnical Plenary and Advisory Committee Meeting(TPAC 2015)で行われた。RWEにとってこのデモは「Lemonbeat smart Device Language(LsDL)」の標準化に向けた重要なステップである。IoTデバイス向けの新しいユニバーサル言語は、9月以降審査と評価のためW3Sで利用できるようになっている。
Lemonbeatのマネジングディレクターであるホルガー・ウェルナー氏は「われわれは専門家にLemonbeatをファンクショナル・コンテキストとして紹介できた。デバイス間で交換されるコマンド・シグナルを視覚的に紹介した」と説明している。プレゼンテーションで中心となったのは、実際のデバイスネットワークに追加デバイスが完全に自動的に統合される点である。ネットワークは数回にわたって再設定され、ひとつのエラーも起こさずに必要な機能を発揮した。このことは、Lemonbeatがすでに実際にエラーフリーな性能を発揮できる製品であることを証明した。
ライブのデモンストレーションには約100人の専門家が集まった。オーディエンスからは強力な支持が表明された。Eurocom/France TelecomのリサーチエンジニアでIoT専門家のソーミャ・カンチ・ダッタ氏は「Lemonnbeatは非常に興味深い」とコメントし、エリクソン上級リサーチャーのアリ・ケラーネン氏も同じように「Lemonbeatのライブデモは興味深い。もっと見てみたい」と述べた。RWEはプレゼンテーションの後、何社かの国際的に有名な技術会社との間で、重要なフォローアップのための接触の機会を持てるようにした。ウェルナー氏は「わたしたちの知る限り、現在のところLemonbeatと肩を並べられる通信プロトコルは世界のどこにもない」と言う。
RWEは11月に北米の開発者、製造業者にLemonbeatを利用できるようにした。同時にドイツのドルトムントにLemonbeat GmbHを設立した。この会社は標準化、新規事業パートナー獲得、新言語用アプリケーション向けソリューション開発などを促進する。これまでのところプロトコルは、さまざまなデバイスで使用できる事前設定済みチップもしくはソフトウエア契約としてだけ利用可能になっている。
Lemonbeatは、異なるデバイスでネットワークを簡単に構築できる通信プロトコルの新モデルである。Lemonbeatはコンパクトで、しかも複雑なアプリケーションにも採用できる柔軟性を持っている。このことがLemonbeatをIoTの課題に対応するための理想的なものにしている。RWEは、ホームコントロール・システムのRWE SmartHomeのプロバイダーとして、インテリジェントなデバイス間の通信分野に進出するのは手慣れた領域である。何社かのB2B顧客は既にLemonbeatの使用を開始した。
RWE Effizienz GmbHは顧客ができるだけ効率的かつ安全にエネルギーを使用できるよう支援する。RWE Effizienz は、エレクトロモビリティー用のソリューションであるRWE SmartHomeや最先端の蓄電ソリューションのような革新的新商品で標準を設定している。
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