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【アムステルダム2015年12月5日PR Newswire=共同通信JBN】オランダの建築家、ヤンヤープ・ルイセナール氏(Universe Architecture)は、家庭で持続的な方法でエネルギーを無料で生み出す新しい技術を開発した。ルイセナールス氏の開発したメカニズムは、重りの平衡を絶え間なく失わせることでエネルギーを生み出すもので、太陽光や風力発電の技術の代替を提供する。この技術は現在特許を申請中である。
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ルイセナール氏は今回の発明について次のように語っている:「直感的に思いついたのは、重力があらゆるものを地上に引きつける以上、何らかの提供がなければいけないはずということだ。上部にある辛うじて安定を保つ重りの平衡をほとんど力を用いずに失わせることによって、下部にある一点では大きな力が生み出される。アイデアは、これが何かを生み出すはずだということだった」
科学者たちは、今回の技術を1つのブレークスルー、突破口と呼んでいる。「なぜなら、機械的に圧力を加えて電圧あるいは電力に変換するいわゆるピエゾ方式からのエネルギー収量は、重力をうまく利用するので20%から80%にも増加する」とテオ・デ・フリース氏は述べている。同氏はシステムアーキテクトでトエンテ大学のロボトミクス&数学グループの上級講師である。
「ルイセナール氏は文字通りピエゾ方式を一新した。結果として私たち科学者はこの方式を新しい観点から研究を始めることになった。現在、機械的エネルギーとして提示されているあらゆるものはこの発明のおかげで、将来すべてが利用可能となるだろう」
国立フローニンゲン大学数学・理学部のベアトリス・ノヘダ教授は心からピエゾ発電エネルギーがわれわれの将来の生活の一部になることを信じており、エネルギー効率の上昇は極めて歓迎すべきとし「太陽光発電モジュールを持続的に利用できない状況において、われわれはこの新技術をうまく使うことができるかもしれない」と語った。
ルイセナール氏は自身の発明の実用化を目指している。科学者のテオ・デ・フリース氏、ヤン・ホルターマン氏も開発に加わり、ピエゾについてのレファレンス・ブックを執筆した。
デ・フリース氏とホルターマン氏は工業セクターで企業の技術的な諸問題を解決する国際的なエンジニアリング企業であるVIROの社員で、技術の実用化に取り組む。潜在的な利用先は持続可能な、それにより「清潔」な電話充電器、家庭照明向けの発電機など、その可能性は無限である。
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ソース:Universe Architecture
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