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【アムステルダム2015年12月11日PR Newswire=共同通信JBN】myTomorrows(オランダ・アムステルダム)は11日、Spectrum Pharmaceuticals, Inc. (米ヘンダーソン;Nasdaq GS:SPPI)にフィラデルフィア染色体陰性の急性リンパ芽球性白血病治療用のリポソーム封入ビンクリスチンへのアクセスを提供する協力関係を開始したと発表した。
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米国FDA(食品医薬品局)は2012年8月にこの希少タイプの白血病の治療用にこの製品を承認した。myTomorrowsのインターネット・ベースのプラットフォームを通じて、これでこの製品は中国、台湾、香港を除く世界のすべての国の患者と医師もEarly Access Programを通じて利用できる。
myTomorrowsの創立者で最高経営責任者(CEO)であるロナルド・ブラス博士は「リポソーム封入ビンクリスチンがまだ販売承認を受けていない米国以外の諸国でもこの製品が利用可能になるのはうれしい。規制当局から承認を受けるための複雑で時間のかかるプロセスと個々の患者の健康ケア保険会社に配慮することによって、患者と医師の要請をできるだけ早く達成してその負担を軽減することを目指している」と語っている。
Spectrum Pharmaceuticalsのジョセフ・タージョン社長兼最高執行責任者(COO)は「myTomorrowsとの協力関係を拡大してmyTomorrowsの世界的プラットフォームを通じてこの製品を医師と患者に届けることも期待している。それは利用可能な治療法に反応しない急性リンパ芽球性白血病患者に追加的な選択肢を提供するものであり、この恐ろしい病気と闘うSpectrumの努力を強調するものである」
▽myTomorrowsについて
myTomorrowsは開発中の診断テスト、医薬品を必要としている患者と医師にアクセス・サービスを提供する。myTomorrowsのインターネット・プラットフォームも、データ主導の決定を強化し、合理的な薬物治療を可能にするための早期アクセス・プログラム、臨床試験、診断テストについて定型の公共情報を提供する。
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▽Spectrum Pharmaceuticals, Inc.について
Spectrum Pharmaceuticalsは有力なバイオテクノロジー会社で、医薬製品の買収、開発、商業化に集中しており、腫瘍、血液疾患に重点を置いている。Spectrumとその子会社は5種の腫瘍薬を販売している。さらにSpectrumのパイプラインには臨床開発の進んだ段階にある3種の医薬品が含まれている。差異化医薬品、専門知識のインライセンスと買収での強力なSpectrumの実績と臨床開発での実証済みの実績は、第2相、第3相研究の進んだ段階にある製品候補の堅実で多角化された成長するパイプラインをつくり出している。Spectrumについての詳しい情報は (リンク ») を参照。
▽問い合わせ
Erdem Yavuz
+31-88-525-3888
Erdem.Yavuz@mytomorrows.com
ソース:myTomorrows and Spectrum Pharmaceuticals, Inc.
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