明治安田生活福祉研究所
<40~60代 1万人のセカンドライフ意識>
セカンドライフの家計・資産と「終活」・社会
-「セカンドライフの生活設計に関する調査」より-
株式会社明治安田生活福祉研究所(社長 前田 茂博)は、全国の40歳~69歳の男女10,351人を対象に、「セカンドライフの生活設計」をテーマとする調査を実施しました。
本リリースでは、セカンドライフに向けた家計・資産や、「終活」に関する意識・実態等についてご紹介します。
<主な内容>(金額は平均値、%は概数)
●老後生活が安心だと思う65歳時の貯蓄額は2,773万円。しかし、安心額に届く見込みの人は半数以下?(5ページ)
●40~60代の貯蓄目的は、老後の生活資金 74%、病気やケガへの備え 36%、旅行・レジャー資金 33%。(7ページ)
●要介護になった場合に安心できる準備額1,554万円。配偶者が75歳で死亡した場合 、いくらあれば安心?― 男性:1,451万円、女性:1,860万円。(9ページ)
●公的年金の概算受取額を知っている― 40代:29%、50代:52%。
自分の亡くなった時の生命保険金額を知っている― 40代:53%、60代:78%。(12・13ページ)
●40~60代で、晩年、重い病気や要介護になっても自宅で暮らしたい― 男性:74%、女性:62%。(14ページ)
●40~60代で、ピンピンコロリに憧れる― 男性:92%、女性:96%。 同年代より長生きしたい― 男性:17%、女性:9%。(15ページ)
●60代(実施+今後するつもり)― 遺言書の作成:42%、相続税軽減対策:34%、遺産分割対策:37%。(17・18ページ)
●40~60代 社会保障への期待― 年金制度の充実:57%、医療制度の充実:64%、介護保険制度の充実:62%、子育て支援の充実:55%。(22ページ)
●40~60代 企業の施策への期待― 雇用の安定:67%、退職金・企業年金の充実:55%、育児・介護休暇等を取得しやすい制度:59%。(23ページ)
< 調査の概要 >
(1)調査対象:全国の40歳以上69歳以下の男女
(2)調査方法:WEBアンケート調査(株式会社マクロミルの登録モニター対象)
(3)調査時期:2015年3月24日
(4)回収数:10,351人
(5)標本設計:本調査では、約10,000人を調査することとした上で、総務省「平成22年国勢調査」から性・年齢階級・配偶状況・従業上の地位別の構成率を算出して乗じ、標本数を割り当てました。
※調査結果の詳細は、オープンサイトに添付しているリリース全文(PDF)をご確認ください。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。