AsiaNet 62890
ミラノ、2015年12月21日/PRニュースワイヤー/ --
体外診断用医薬品(IVD)開発の中国大手企業であり、深セン証券取引所(証券コード 002022)に上場している上海科華生物工程股フン(※)有限公司は、革新的な免疫診断学のイタリア企業Technogeneticsとの取引契約の締結を本日発表しました。この取引は、Technogeneticsおよび革新的な製剤処方の製造開発を行っているAltergon Italiaの資産の買収に関するものです。
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この契約条件の下、上海科華生物工程股フン(※)有限公司は、2,880万ユーロを投資してTechnogeneticsを完全子会社化し、うち、1,880万ユーロが今回の買収に、残り1,000万ユーロが今後18か月間の事業開発に充てられます。Technogenetics Holdingsと名付けられたイタリア新会社は、Technogeneticsの革新的な免疫診断学研究における使命と上海科華生物工程股フン(※)有限公司の30年におよぶ証明されたIVD製造経験が統合されて設立されます。KHBによるTechnogeneticsの買収後すぐに、Altergon Italiaは、IVDのスピンオフとして新会社の傘下に入ることになり、このスピンオフには、KHBが株式資本の80%、Altergonが残り20%を所有する、KHBとイタリア企業の合弁事業への寄与分として、イタリア南部(アヴェッリーノ)および中国(青島市と深セン市)のR&D施設が含まれます。
上海科華生物工程股フン(※)有限公司の会長である唐偉国氏は次のように述べています。「最も革新的な免疫診断学のイタリア企業の1つ、Technogeneticsとの今回の契約は非常に喜ばしく、当社の提携戦略における新たな商業的成果となります。Technogeneticsの診断関連事業での専門知識は、中国市場に向けた革新的で有益な製品に貢献し、また、上海科華生物工程股フン(※)有限公司に欧州市場および北米市場での新しいビジネスチャンスをもたらしてくれると確信しています。」
TechnogeneticsとAltergon Italia両社のCEOであるSalvatore Cincotti氏は次のように説明しています。「上海科華生物工程股フン(※)有限公司との今回の契約は、イタリア施設への新しい市場開発の可能性にとってはとても大切で、診断法のような非常に競争の激しい分野において、当社のR&D能力が評価される重要な節目となります。」
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以前、自身の子会社Bouty SPAを通してTechnogeneticsを所有していたIBSA Italia社長のGiorgio Pisani氏は、「当社は、今回の取引を通して、Technogeneticsの更なる開発にとって、そしてIVD研究開発においてリーダーシップを発揮するための最適な条件を作り上げました。一方、IBSA Institute Biochimiqueとしては、臨床研究に投資するための新しい資源を注いで医薬品事業に集中的に取り組むつもりです」と述べています。
IBSA、BoutyおよびAltergonは、スイスと中国の事業所を通して事業展開しているスイスのM&A専門コンサルタント会社Financial Technologies SAをグローバルアドバイザーとして、今回の取引におけるサポートを受けています。
詳細については、下記までご覧ください。
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(注)※は「にんべん」に分
ソース: 上海科華生物工程股フン(※)有限公司 及びTechnogenetics
(日本語リリース:クライアント提供)
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