下水道事業では、平成15年に企業会計を導入するとともに、人員削減や経費削減を行うなど財政の健全化に努めてきました。また、平成27年3月に「箕面市上下水道施設整備基本・実施計画」を策定し、老朽管の更新など今後の設備改修に必要な経費を精査した結果、設備改修を全て実施しても今後20年間は黒字を維持できる見込みとなったため、下水道使用料の引き下げを実施するものです。
1.これまでの財政健全化の取り組み
箕面市の下水道事業では、平成15年に企業会計を導入するとともに、人員削減や経費削減を行うなど財政の健全化に努めてきました。その結果、平成16年以降11年連続で黒字を維持することができました。
またこの間、起債残高を約4割(約36億円)削減した一方、設備改修などに備えた積立金を約17億円確保しました。平成27年3月には「箕面市上下水道施設整備基本・実施計画」を策定し、老朽管の更新など今後の設備改修に必要な経費を精査した結果、設備改修を全て実施しても、今後20年間は黒字を維持できる見込みとなりました。
2.使用料の改定内容
箕面市では、平成28年4月1日から下水道使用料の引き下げを実施します。引き下げ額は、一戸当たり年間平均912円(税抜)です。
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