続報! 実用英語技能検定 「4級」・「5級」スピーキングテストの概要のお知らせ

公益財団法人日本英語検定協会

From: Digital PR Platform

2015-12-25 11:23


公益財団法人 日本英語検定協会(理事長:松川孝一、所在地:東京都新宿区、以下、「英検協会」)は、去る10月に速報としてお知らせしましたとおり、来年度 2016年度 第1回 実用英語技能検定より、「4級」、「5級」にスピーキングテストを導入いたします※。つきましては、その問題形式、および実施方法の概要が大方まとまりましたので、続報として、このたびご報告申し上げます。なお、現時点で未確定な要項もいくつかございますので、来年3月を目途に最終要項を改めましてお知らせいたします。


※ 2015年10月30日 プレスリリース:実用英語技能検定「4級」、「5級」 スピーキングテスト導入のお知らせ ~来年度2016年度第1回より開始~  (リンク »)


【 4級・5級 スピーキングテストの概要 】

・申込者全員にスピーキング体験
初めて英語に触れる4、5級の受験者には、多くの方々にスピーキングテストをご体験いただき、上位級を目指す励みとしていただくよう、一次試験(筆記・リスニング)の合否に関係なく、申込者全員に受験機会をご提供いたします。


・1年の間に、録音形式で、いつでも・どこからでも受験可能
より多くの英語学習者に、より安価に、より簡便にスピーキングテストを体験していただきたく、面接委員との対面式のテストを行うのではなく、コンピュータ端末を活用した録音形式で実施いたします。また、自宅や学校のパソコン、およびタブレット等から、インターネット上のスピーキングテストサイトにアクセスして受験いただきます。なお、受験日の指定はなく、期間は1年間を有効といたします(注:受験回数は1回のお申し込みにつき1回のみとする)。したがって、時間的・地理的制約は無く、いつでも・どこからでも受験いただけます。


・級の認定(合否)は一次試験(筆記・リスニング)の結果のみで判定  ※スピーキングテストの結果は級認定に含まれません。
1級から3級までは、一次試験(筆記・リスニング)と二次試験(スピーキング)の両方に合格した受験者に各級を認定しておりますが、4級・5級の級認定に関しては、スピーキングテストが自宅でも受験可能であることを考慮し、従来どおり、一次試験(筆記・リスニング)の結果のみで合否を判定いたします。なお、スピーキングテストの結果は、現状の級認定とは別に、「4級(5級)スピーキングテスト合格」として判定いたします。


以下に、1級から3級までの現状のスピーキングテストと、このたびの4級・5級スピーキングテストの相違点を記載いたします。



<1級~3級と、4級・5級のスピーキングテストの主な相違点>


■受験対象
・1級~3級 スピーキングテスト(二次試験):一次試験の合格者のみ二次試験に進出
・4級・5級 スピーキングテスト:一次試験の申込者全員が対象(原則)

■受験方式
・1級~3級 スピーキングテスト(二次試験):面接委員との対面式
・4級・5級 スピーキングテスト:録音形式(パソコン、スマートフォン、タブレットなどのコンピュータ端末)

■受験会場
・1級~3級 スピーキングテスト(二次試験):協会が指定する会場
・4級・5級 スピーキングテスト:自宅、学校等、インターネット環境の整った場所ならどこでも受験可能
                ※自宅で受験する場合も、受験者本人が単独で回答する原則は変わりません。

■受験日(受験期間)
・1級~3級 スピーキングテスト(二次試験):年3回(協会指定日)
・4級・5級 スピーキングテスト:個人受験、団体受験ともに 随時 受験可能(原則 1年以内)

■級認定
・1級~3級 スピーキングテスト(二次試験):一次と二次の両方に合格した受験者に与えられる
・4級・5級 スピーキングテスト:従来どおり一次試験(筆記・リスニング)の結果のみで判定
                スピーキングテストについては、級認定とは別に、合否を判定
               (例:「4級(5級)スピ―キングテスト合格」)
■成績結果の提供方法
・1級~3級 スピーキングテスト(二次試験):ウェブサイトでの閲覧、および郵送により提供
・4級・5級 スピーキングテスト:ウェブサイトでの閲覧、およびダウンロードが可能

■成績表の内容
・1級~3級 スピーキングテスト(二次試験):合否/英検CSEスコア/英検バンド
・4級・5級 スピーキングテスト:合否(スピーキングテストのみ)/英検CSEスコア/英検バンド

※ICTまわりの環境についてお困りの団体様へのご支援方法に関しては、現在検討しております。

なお、参考資料として、問題見本は下記URLをご参照ください。
(リンク »)

今後とも、英検協会は、多くの学習者の英語能力向上に寄与するとともに、生涯学習としての英語学習を推奨し、ひいては我が国のグローバル人材育成方針に全面的に貢献してまいります。



■公益財団法人 日本英語検定協会について
公益財団法人 日本英語検定協会は、「実用英語の普及と向上」を目的に1963 年に設立されました。以来、実用英語技能検定の実施・運営のほか、児童向けの「英検Jr.(旧・児童英検)」やビジネスパーソン向け英語能力テスト「BULATS(ブラッツ)」、留学・海外移住のための英語運用能力試験である「IELTS(アイエルツ)」、さらには英語教育に関する優秀な研究企画に助成金を交付する「英検研究助成」制度など、実用英語の普及・向上に向けた様々な取り組みを展開しております。2012 年4 月、内閣府からの認定書交付を受けて正式な団体名称を「公益財団法人 日本英語検定協会」に改めています。

英検協会ウェブサイト: (リンク »)



<本件に関するお問い合わせ>
公益財団法人 日本英語検定協会 広報部 高橋大輔
TEL:03-3266-6840  FAX:03-3266-6570  E-mail: kouhou21@eiken.or.jp


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