AirbiquityとAryngaが提携 家電同様のコネクテッドカー・ソフトウエア・アップデート実現

Airbiquity

From: 共同通信PRワイヤー

2016-01-05 17:03

AirbiquityとAryngaが提携 家電同様のコネクテッドカー・ソフトウエア・アップデート実現

AsiaNet 62969 (0006)

【シアトル2016年1月5日PR Newswire=共同通信JBN】
*オーバー・ジ・エア(OTA)ソフトウエア・アップデートは自動車メーカーの大幅コスト削減とコネクテッドカー所有者の購入後の車両の向上をもたらす

コネクテッドカー・サービスのグローバルリーダーであるAirbiquity(R)( (リンク ») )は5日、ソフトウエア・アップデート管理技術およびサービスの大手プロバイダーであるArynga, Inc.( (リンク ») )と提携し、クラウドからのコネクテッドカー・システムおよびコンポーネントのリモート・ソフトウエア・アップデート・キャンペーンを実施する。クラウドベース・ソフトウエア・アップデート・キャンペーンを計画・実施する能力は、コネクテッドカーを購入した消費者の車両向上に加えて、ますます多くの車両がこのキャンペーンを受信できるように設計されるため、自動車メーカーに今後数年、大きな財務上の利益を与えることになる。

Photo - (リンク »)

自動車メーカーは、より迅速なリコール順守時間を達成し、修理のためにディーラーに車両を持ち込む消費者負担を軽減するソフトウエア関連のリコールで多額のコスト削減を達成できるリモート・ソフトウエア・アップデートを利用する大きなチャンスがあると気付き始めたところである。IHS( (リンク ») )によると、オーバー・ジ・エア(OTA)のアップデート・イベントで自動車メーカーが節約できる世界全体の費用は、2015年の27億ドルから、2022年には350億ドルに伸びると予測されている。自動車メーカーはセキュリティー欠陥を修正するソフトウエア・アップデートを事前に提供するほか、車両購入済みの顧客の満足とブランドロイヤルティーに寄与する車両の性能、機能、サービスを向上させることも可能となる。

Airbiquityのレオン・ホン最高執行責任者(COO)は「クラウドベース・ソフトウエア・アップデートは、自動車メーカーと消費者にとってコネクテッドカー特有の大きなチャンスをもたらす。Aryangaとの提携は、ゲームコンソール、スマートフォン、その他の消費者向け電子機器に期待するように、シームレスな車両向けの総合ソフトウエア管理ソリューションを提供する能力をもたらす第1歩である。Airbiquityはソフトウエア・アップデート管理技術の開発にコミットしており、当社の自動車関連顧客はChoreo(TM)サービス提供プラットフォームを使用して、パワートレイン、ブレーキ、空調、インフォテインメントなど主要な車両システム向けにソフトウエア・アップデート・キャンペーンを実行できる」と語った。

Arynga, Inc.のウォルター・ブガ最高経営責任者(CEO)兼創設者は「AryngaはAirbiquityのパートナー・エコシステムに参加し、同社が保有するコネクテッドカー技術およびサービスにおける世界的な専門知識と体験を活用して、現在および将来の自動車顧客プログラム向けのクラウドベース・ソフトウエア・アップデート・キャンペーンを推進できることをうれしく思う。AryngaのCarSync(TM)OTAアップデート管理技術の開発とAirbiquityのChoreoプラットフォームとの一体化は長期的に継続するものである。Airbiquityと引き続き提携し、自動車関連市場に最も革新的でコスト効率に優れたソリューションを提供していくつもりである」と語った。

AirbiquityとAryngaは、1月4日から始まる週に開催されるCES 2016とGENIVI 2016 Showcase Event @ Trumpでの会議を主催し、クラウドベース・コネクテッドカー・ソフトウエア・アップデートの利点について話し合うとともに、両社提携の初期段階について具体的に説明する。

AirbiquityおよびChoreoに関する詳細は (リンク ») のビデオを参照。

▽Airbiquityについて
Airbiquityはコネクテッド車両サービスの世界的リーダーであり、車載テレマティクス技術の開発および設計のパイオニアである。Airbiquityは、業界で最新鋭のクラウドベース・コネクテッドカー・サービス提供プラットフォーム「Choreo(TM)」によって現代のコネクテッドカーのビジョンを提示する。自動車メーカー、ティア1サプライヤー、モバイル・ネットワーク・オペレーターはAirbiquityと提携して、60カ国余りの30言語で顧客が要求する安全、効率、利便性、インフォテインメントに応えるスケーラブルで扱いやすいコネクテッドカー・ソリューションを提供している。Airbiquityの詳細はウェブサイトwww.airbiquity.com を参照。AirbiquityはAirbiquity Inc.の商標。

▽Aryngaについて
Aryngaはソフトウエア・アップデート管理技術開発のイノベーターであり、リーダーである。Arynga CarSync(TM)は信頼されるソフトウエア・コンフィギュレーション管理プラットフォームで、自動車メーカー、ティア1サプライヤー、システムインテグレーターがコネクテッド車両にソフトウエアおよびファームウエア・アップデートをオーバー・ジ・エア(OTA)で送信することを可能にする。コネクテッド車両はインターネット・オブ・シングス(IoT)の中核的な構成要素であり、CarSyncはエンベデッド車両システムの品質の管理・維持のための堅ろうなOTAソリューションを自動車業界に提供するとともに、プリプロダクションおよびポストプロダクションを含め車両の全ライフサイクルにわたり重要なデータを収集する。Aryngaに関する詳細はウェブサイト (リンク ») を参照。

▽AIRBIQUITYの問い合わせ先
Kristin Scheidegger
Airbiquity PR
+1-206-344-3133
media@airbiquity.com

▽ARYNGAの問い合わせ先
Madison White
Arynga PR
+1-858-759-9438
info@arynga.com

ソース:Airbiquity

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