GAAPベースと非GAAPベースの純利益の対比については (リンク ») より、連結損益計算書をご参照ください。
F5の社長兼CEOであるジョン・マカダム(John McAdam)は次のように述べています。
「セキュリティモジュールと仮想アプライアンスが貢献し、ソフトウェアの売上が拡大を続けました。大きな成長要因は継続してセキュリティであり、百万ドルを超えるセキュリティ案件の数が前年同期から拡大しています。またF5の事業モデルが堅実な利益とキャッシュフローを支えており、今四半期の営業キャッシュフローは過去最高の2億400万ドルに達しました。
中長期的には、BIG-IP アプライアンスとVIPRIONブレードを含むハイブリッドソリューションが持つ卓越した性能と幅広い機能、ならびに新しいセキュリティソリューションに加えてソフトウェアのみによる仮想アプライアンスの高性能バージョンによって第2四半期にも製品の売り上げにさらに拍車がかかるものと確信しています。この確信は世界中の3,000社のお客様を対象とし、企業や組織がオンプレミスと公開クラウドをホストとするアプリケーションのセキュリティ確保、最適化、および配信にどのようにF5製品を利用しているかを検証した、先週発表の年次調査(The State of Application Delivery in 2016)によって裏付けられています。
私個人としては、成長企業としてのF5の歴史の中で新たな変曲点になると確信する時期において、再びその舵取り役に復帰できたことに興奮を覚えています。」
2016年3月31日を末日とする2016年度第2半期については、売上目標を4億8,000万ドルから4億9,000万ドルの間、GAAPベースの希薄化後1株あたり利益目標を1.13ドルから1.16ドルの間に設定しています。株式報酬費用と取得無形資産償却の影響を除く非GAAPベースの利益目標は1.61ドルから1.64ドルの間に設定しています。
GAAPベースと非GAAPベースの利益目標の対比を下表に示しています。
非GAAPベースの四半期予想利益との対比(2016年3月31日を末日とする3か月間)
・純利益: 下限 7,870万ドル、上限 8,080万ドル
・株式報酬費用: 下限 4,200万ドル、上限 4,200万ドル
・取得した無形資産の償却 : 下限 350万ドル、上限 350万ドル
・上記の項目に関連した税効果: 下限 (1,230万ドル)、上限 (1,230万ドル)
・株式報酬費用と取得無形資産償却を除外した非GAAPベース純利益: 下限 1億1,190万ドル、上限 1億1,400万ドル
・希薄化後1株あたり純利益: 下限 1.13ドル、上限 1.16ドル
・希薄化後1株あたり非GAAPベース純利益: 下限 1.61ドル、上限 1.64ドル
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用語解説
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