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デスクワークや立ち仕事をしていると、ふくらはぎのむくみに悩まされることが多いもの。そこで今回は、適切な血めぐりケアでむくみを解消する方法をご紹介します。
■「座りむくみ」or「立ちむくみ」? 行動別ケア方法
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効率的にむくみを解消するには、座っている時間と立っている時間、どちらが長いかによる、その日の行動パターンに合わせた血めぐりケアが大切です。
ここでは、とくに症状を感じやすいふくらはぎのむくみについて、オフィスと浴室で手軽にできる解消方法をご紹介します。
【座っている時間が長い日は】
■オフィスでのケア
内臓や血管が集まる腹部や、意外に冷えがちなひざの裏側に温熱シートを貼って温めましょう。温まった血液が全身をめぐり、血めぐりが良くなります。温熱シートは、身体の深部まで熱を伝えやすい蒸気が出るタイプがおすすめです。
その後、いすに座った状態でつまさきを床につけたまま、かかとを垂直に10回くらい上げ下げしてふくらはぎの筋肉を動かしましょう。両足同時でも片足ずつでもOK。1時間ごとを目安に動かすことで、足のポンプ機能を働かせることができます。
■浴室でのケア
40℃程度の炭酸湯に10分以上ゆっくりとつかるのが効果的。炭酸には、血管を拡張して血めぐりを良くする効果があります。
炭酸ガス入りの入浴剤を入れたお湯につかって全身に水圧をかけると、末端部分から優先的にむくみが解消されます。その際、片足のつまさきが水面から出るくらいまで上げて、5秒間キープ。その後ゆっくりと戻して、もう一方の足も同様に行います。これを左右交互に各4回行います。
(※浴槽でのケアイラスト参照)
【立っている時間が長い日は】
■オフィスでのケア
大きな筋肉や太い血管が集まる腰に温熱シートを貼ると、立ちっぱなしで負担の大きい腰の筋肉疲労も軽減され、全身の血めぐりが良くなります。
シートを貼った後は、ふくらはぎのはりをほぐすために、足を前後に大きく開いてアキレス腱とふくらはぎを伸ばしましょう。
■入浴後のケア
40℃程度の炭酸湯に10分以上ゆっくりとつかった後、立ったままで前屈姿勢を取ります。立ちっぱなしではり感を感じやすい前ももを両手で押しながら、ももの後ろを伸ばしましょう。
(※入浴後のケア、ももの後ろをのばすイラスト参照)
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監修:福田千晶先生
写真:PIXTA
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