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Petrofacがサウジ・アラムコのJazan製油所で革新的なガス漏れ監視システムを導入するためベルタン・テクノロジーズとの契約を受注
【モンティニー・ル・ブルトンヌー(フランス)2016年2月8日PRニュースワイヤー】
国際的な石油・ガス産業の大手サービスプロバイダーであるPetrofacは、Jazan時製油所を所有するサウジ・アラムコで先駆的なガス漏れ監視システムのSecond Sight(R)を供給、導入、委託するため、CNIMグループの子会社であるベルタン・テクノロジーズとの契約を受注しました[1]。同システムは石油・ガス産業用のガス検出方法における新時代を切り開いていきます。
ベルタン・テクノロジーズは、独自のガス・イメージング・カメラのカスタマイズにおいて大きな進歩を遂げました。当初、防衛・市民セキュリティ・アプリケーション用に開発された、Second Sight(R) [2]はIECEx [3]危険区域およびサウジ・アラムコの規格に適応されています。サイト上の安全性のレベルを向上させるために、ベルタン・テクノロジーズはガス爆発クラウドを検出・監視するターンキー・ソリューションを提供します。
Second Sight(R)ソリューションは従来のガス検出方法を補完するいくつかの利点があるため、サウジ・アラムコとPetrofacによって選択されています。Second Sight(R)ソリューションは完全なシーンの可視化をリアルタイムで提供します。アラーム起動の際は、すぐそばで、ガス漏れの発生源およびガス爆発クラウドの方向を見つけ出します。
ガス爆発クラウドは製油所で管理する必要があり、絶えずリスクが存在しています。ガス漏れは一定の濃度に達したとき発火する恐れがあり、危険なクラウドの中に蓄積する可能性があります。従来のポイント検出器は必ずしも、完全かつ正確な化学的環境のイメージを提供するとは限りませんでした。単一の爆発事件で数十億ドルの費用がかかり得る、このような出来事を緩和するために、追加のガス検知層が実装されています。
ベルタン・テクノロジーズのPhilippe Demigne社長は「ベルタン・テクノロジーズはフランスおよび世界中の防衛および国土安全保障省において、化学的・生物学的検出システムを15年以上提供してきました。Second Sight(R)技術はすでに、安全を目的とした危険なガス・クラウドの追跡・可視化において実績があります。同ソリューションは、2014年フットボール・ワールドカップなどの大規模なイベントや米国から韓国にわたる公共施設のモニタリングに使用されています」
「高い化学および石油・ガスの安全基準において高いレベルを設定しながら、ベルタン・テクノロジーズは安全要件を要求する専用システムを開発するために、専門知識の複数フィールドを組み合わせることで、その俊敏性を再び実証してきました」と述べました。
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1. (リンク »)
2. (リンク »)
3. 爆発に関する国際電気標準会議
(日本語リリース:クライアント提供)
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