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【ムンバイ2016年2月10日PR Newswire=共同通信JBN】
BARC Indiaが2月29日から唯一のテレビ視聴データプロバイダーになる
BARC IndiaとTAM Indiaの合弁企業は10日、テレビ視聴測定管理会社を設立することで事業を開始する。この新しい組織はMeterology Data Pvt Ltd.(MDL)と命名され、数週間後に事業を開始する。TAM Indiaは2月29日からテレビ視聴測定事業として存続する。新体制の一環として、TAMの試聴測定器のすべてがBARC Indiaのサンプル設計によって選ばれたパネル家庭に再配備される。この合弁企業はBARC Indiaのサンプル規模拡大に寄与する。
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BARC IndiaはMDLの株式51%を保有して経営を全面的に支配する。TAM Indiaはニールセン(Nielsen)およびカンター(Kantar)と合わせて49%の株式を保有する。この合弁企業の設立によって、BARC Indiaはテレビ視聴データの唯一のプロバイダーになる。MDLの役割は視聴率測定器の運用・管理とBARC Indiaへの生データ提供となる。
BARC Indiaのパルト・ダスグプタ最高経営責任者(CEO)は「われわれが昨年8月に合併を発表して以来、業界はこの合併が完了するのを待ち焦がれていた。われわれは合弁企業の設立が完了し、営業を開始する準備がすっかり整ったことを発表できてうれしく思う」と語った。
カンターのエリック・サラマCEOは「われわれはBARCと緊密に協力し、業界および両社の顧客にとって素晴らしい結果を確実にもたらす。われわれはBARCと生産的に協力することでここまで到達し、この条件の下ですべての関係者にとって素晴らしい前進となることで合意できた」と語った。
ニールセンのマネジングディレクターであるプラシャント・シン氏は「BARC Indiaと協力できることをうれしく思う。BARC IndiaとTAM Indiaが一緒になることはインドの放送業界を強化する。なぜならば、両社はより大きなパネル規模から視聴トレンドを獲得することになるからである」と語った。
TAM Media ResearchのLV・クリシュナンCEOは「合弁企業が具体化できて大変うれしく思う。さらに心強いのは、過去15年かけ、たゆまなく構築・形成されてきたTAM Indiaの1万2000の視聴測定器が統合され、同業界にとってより大規模で強固なテレビ視聴パネルのサンプル層をBARC Indiaに与えることである。われわれはMDLに専門的知識を提供する上で最善を尽くすつもりである。同時に、TAM Indiaは既存事業を今後も強化することによって業界に価値を付加する取り組みを継続していく」と語った。
▽問い合わせ先
Partho Dasgupta
CEO, BARC India
partho.dasgupta@barcindia.co.in
+91-2249226611
Seema Singh
Sr. Manager - PR & Communications
seema.singh@barcindia.co.in
+91-9702333354
ソース:Broadcast Audience Research Council
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