2016年3月12日(土)、神奈川大学横浜キャンパスにおいて、「第18回 神奈川大学全国高校生俳句大賞 シンポジウム・授賞式」が開催される。
シンポジウムのテーマは、「俳句にとって季語とは何か」。俳句における季語については、連歌論書『至宝抄』では、「四季の外(ほか)、雑(無季)の発句と申事は無御座候」と記されているが、芭蕉は「無季の句ありたきもの也(なり)」(『去来抄』)との見解を示している。このように諸説ある季語の本質について、2015年度朝日賞を受章した金子兜太氏を始め、現代を代表する俳人が意見を交わす。
なお、当日の授賞式では、全国各地から受賞した高校生と指導教諭を招き、表彰を行う。
■第18回 神奈川大学全国高校生俳句大賞 シンポジウム・授賞式
【日時】
2016年3月12日(土)12:00~(開場11:30)
【会場】
神奈川大学 横浜キャンパス 16号館セレストホール
・東急東横線白楽駅下車徒歩13分
・横浜駅・東神奈川駅・片倉町駅より横浜市営バス36・82系統利用 神奈川大学入口下車徒歩約5分
【プログラム】
第一部 シンポジウム 12:00~13:15
テーマ:「俳句にとって季語とは何か」
パネリスト:
宇多 喜代子氏(読売俳壇選者)
大串 章氏(朝日俳壇選者・俳誌「百鳥」主宰)
金子 兜太氏(朝日俳壇選者・俳誌「海程」主宰)
長谷川 櫂氏(朝日俳壇選者)
黛 まどか氏(俳人)
復本 一郎氏(神奈川大学名誉教授・国文学者・神奈川俳壇選者)
第二部 授賞式 13:25~14:05
全国各地から受賞した高校生と指導教諭を招き、表彰を行う。
※応募総数 : 7,691通 応募高校数 : 151校
【募集要項・結果発表】
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※第一部・第二部ともに参加無料・事前申込不要。
どなたでもご参加いただけます。
▼本件に関するお問い合わせ先
神奈川大学 広報部広報事業課
電話:045-481-5661(代)
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