龍谷大学経営学部 藤岡ゼミ生がみかんの皮で商品開発した“みかんうどん”の販売がスタート

龍谷大学経営学部の藤岡章子ゼミナールの学生が、株式会社早和果樹園（和歌山県有田市）と連携して、みかんの皮を利用した“みかんうどん（ねりこみかんシリーズ）”を開発。2月24日から早和果樹園WEBサイトで販売を開始した。


　今回の商品開発は、早和果樹園（和歌山県）が主催するアグリファンフェスタ（＊）の運営に藤岡ゼミが携わった際に、加工品の製造過程で廃棄物として大量に出る“みかんの皮”の有効活用策の提案を申し出たことがきっかけとなり、始まった。

　藤岡ゼミの学生がさまざまな知恵を絞り、テストマーケティングから商品開発、プロモーション制作まで1年間かけて提案を行い、早和果樹園の協力を得て、今回製品化するに至った。

（＊）早和果樹園で行われる、都市と農村の交流を深めるためのみかん収穫体験イベント

＜勝見 太志さん（龍谷大学経営学部3年）コメント＞
　みかんの皮という価値のないものに新たな価値を与えることができて、とても嬉しいです。この“みかんうどん”が和歌山県のお土産として根付いていってほしいと思います。

◆商品概要
【商品名】　みかんうどん（ねりこみかんシリーズ）
【販売価格】　680円（税込）
【内容量】　200ｇ（2人前）
【販売開始日】　2016年2月24日（水）
【販売場所】
　早和果樹園ウェブサイト　ほか
　※とれとれ市場など和歌山県下の土産物店では3月以降随時
【販売予定数】　初年度1万食

■連携企業について
【株式会社早和果樹園】
　昭和54年、7戸のみかん専業農家が早和共撰として創業。平成17年に株式会社早和果樹園を設立。
　平成26年度には、6次産業化の優良事例として“農林水産大臣賞”を受賞。
　藤岡ゼミが実施した京都市上下水道局との連携事業“京の水カフェ”の協賛企業でもある。
　　
●早和果樹園オンラインショップ
　 (リンク »)

▼本件に関する問い合わせ先
　龍谷大学学長室（広報）　篠田・藤崎
　TEL:　075-645-7882
　E-Mail:　kouhou@ad.ryukoku.ac.jp

【リリース発信元】 大学プレスセンター (リンク »)