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【ロンドン2016年3月4日PR Newswire=共同通信JBN】
100万ドルの追加資金調達を達成し、ハイスループット・コネクティビティー向けの最も効率が高い衛星アンテナを開発する
Isotropic Systems Limited(ISL)は追加の100万ドル資金調達を達成し、モビリティー市場におけるハイスループット・コネクティビティーのための衛星アンテナを大幅に改革する。ISLは最も一般的な運用課題である効率性、コスト、フォームファクター、耐久性に対処するアンテナを設計、開発する。
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ISLのダン・ディフォンゾ最高技術責任者(CTO)は「ハイスループットの衛星およびその一群の進歩によって移動する高容量データに対する需要が増大することに伴い、低価格で稼働部品がなく、スペクトラル効率が極めて高い一連の新しいロープロファイルのアンテナが必要とされている。しかし、フェーズドアレーおよびメタマテリアル・レーダーなど既存のアンテナは、スペクトラルおよび電力効率が十分でなく、モビリティー・セクターの事業要件を満たすことはできない」と語った。
ISLのアンテナは、初の「ブロードバンド」ロープロファイル・アンテナであり、完全な電子ビーム操作と、効果的開口の容易な拡大・縮小が可能で、さらに求められるほぼすべてのフォームファクターに適合できるように設計されている。衛星放送、VSAT、マイクロウエーブ、マルチポイント・ワイヤレス、5Gブロードバンド向けに設計されたこのアンテナは、コストが安く、稼働部品がないのでモビリティーの安定要件を満たすことができる。
ISLは衛星業界の放送およびVSAT向けに活用することに注力するため、アンテナ設計分野で世界をリードする科学者およびエンジニアと提携して、アンテナ性能における新しいパラダイムを切り開く可能性があるISLの科学的発見をさらに改良していく。
Waterlow Managementのディレクターであるロバート・ドーナー氏は「衛星をはじめとする多数の業界を大きく変革する革新的技術開発に参加できることを大変うれしく思う。ロンドンのクイーン・メアリー大学のヤン・ハオ教授が率いるISL技術チームはアンテナ設計に対する新しいアプローチに関し、テクノロジーだけでなく、その由来と経験も擁していると確信している。ISLは市場および事業課題に対し最新鋭の施設とマッチした確実な理解があり、これによって業界の最も革新的な商用製品のロードマップが定義されることになる」と語った。
ダン・ディフォンゾCTOは「当社のテクノロジーは、柔軟性があるフォームファクター、容易な製造、大幅な低コストを中核にしている。これによって、ユーザーは既存のアンテナ・ソリューションの能力をはるかに上回る幅広いモバイル、ポータブル、固定の衛星サービスにアクセスできる」と語った。
▽Waterlow Management Limitedについて
Waterlow Management Ltdは、優れた製品を展開する力強い起業家を支援する太平洋・大西洋にまたがる専門企業である。ロンドンにオフィスを構えるWaterlowは起業家を支援する拡大ステージ・キャピタルの市場における不足を補完している。Waterlowは従来のグロースキャピタルの契約の制約をなくし、起業家が望ましい資金調達を達成することを支援する。
▽Isotropic Systems Limitedについて
Isotropic( (リンク ») )はメタマテリアル、ナノマテリアルをベースにしたテクノロジーおよび通信製品を開発する。同社は英国ロンドンに本社を置く株式非公開企業である。
▽問い合わせ先
Isotropic Systems Limited
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Tel: +44(0)208-123-5342
ソース:Isotropic Systems Limited
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