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ハノーバー(ドイツ)、2016年3月12日/PRニュースワイヤー/ --
-相互参照:写真はAPイメージズ( (リンク ») )からご覧になれます-
生体認証ソリューションのリーディングイノベーター、ダーマログが、ドイツの難民登録に使用する新型指紋スキャナーを提供します。ダーマログのLF10スキャナーは新規難民身分証明書の作成に使用します。ダーマログは来週ハノーバーのセビット(CeBIT)において、同機器のほか生体認証のイノベーションを発表します。
(写真: (リンク ») )
ドイツの難民には、2016年1月28日から特別難民身分証明書または「到着証明」が発行されています。難民の登録は、2016年中頃までに段階的に全国に導入される予定の新システムを使用して行われています。ここでの中核的要素は、安全で信頼性の高い識別方法を提供するための、10本の指を使っての難民の記録です。この大規模なプロジェクトに使用する指紋スキャナーは、ドイツ最大の生体認証機器メーカーでハンブルクを拠点とするダーマログの製品です。同社は来週ハノーバーのセビット(ホール6、ブースF44)において、大規模データベース使用時でも3秒以内で指紋から人を識別するリアルタイムAFIS(Real-time AFIS)と共に、現在難民登録に使用されているLF10スキャナーを紹介します。
生体認証は、私たちの日常生活でも次第に重要な役割を果たすようになってきています。ダーマログの取締役、ギュンター・ムルは、「生体認証の方がはるかに使いやすいため、今では指紋の使用が徐々にPINナンバーとパスワードに取って代わっています。生体認証はより安全なだけでなく、パスワードよりずっと便利なのです」と説明します。パスワードは約2年後にはすでに過去のものとなることを、市場調査が裏付けています。現金自動支払機の指紋スキャナーが徐々にPINナンバーに取って代わっているように、指紋での支払いも普及しつつあります。ダーマログがキャノンのアウトプットマネジメント・ソリューション、ユニフロー(uniFLOW)を使ってセビットで実演しますが、企業ネットワークの印刷ジョブでさえ、ユーザーは指紋でアクセスできます。最新の顔・虹彩認識技術も、セビットにおいてダーマログのブースに展示されます。
世界最大のIT 展示会で発表予定のもう一つの呼び物は、指紋とパスポートを同一面でスキャンできる世界初で唯一のスキャナー、いわゆるVF1コンビスキャナーで、特に国境管理、銀行、自動式遮断機に適しています。VF1なら1台で2つを行えるので、もうパスポートと指紋のチェックに2台の機器を使用する必要はありません。
ダーマログは、ドイツの生体認証のパイオニア、市場のリーダーです。セビットでは、ホール6のブースF44でダーマログの最新式生体認証イノベーションをご覧になる絶好のチャンスをご提供します。
DERMALOGについて:
ハンブルクに本社を構えるDERMALOG Identification Systems GmbHはドイツ最大の生体認証メーカーであり、生体認証技術革新のリーダーとして知られています。
科学者チームは、最新の指紋ライブスキャナーなど「指紋自動認識システム(ABISおよびAFIS)」や、生体認証国境検問システム、生体認証IDカード/生体認証ドキュメントを常に手掛けています。「FingerLogin」 、FingerPayment」、「FingerBanking」も、自動顔認識や光彩認識同様、DERMALOG製品です。
DERMALOGの主要市場はドイツ、欧州のほかに、アジア、アフリカ、中南米、中東です。同社は75カ国以上の140余の政府機関に同社の技術及びソリューションを提供しています。
DERMALOGは銀行およびATMメーカー向けの生体認証ソリューションも提供しています。世界最大の生体認証バンクプロジェクト(5,000万米ドル規模)は、DERMALOGによって立ち上げられました。23行の銀行およびナイジェリア中央銀行に向けたABISは、銀行顧客の本人確認を確保し、最善の顧客熟知(KYC: Know Your Customer)を保証します。
DERMALOGの革新的な生体認証製品とソリューションの詳細は、ウェブサイト (リンク ») をご参照ください。
DERMALOG Identification Systems GmbH
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Jon Augestad
Mittelweg 120
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Tel: +49-(40)413227-0
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E-mail: Jon.Augestad@dermalog.com
Source: Dermalog Identification Systems GmbH
(日本語リリース:クライアント提供)
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