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【福鼎(中国)2016年4月15日新華社=共同通信JBN】
ホワイトティー(白茶)の名産地である中国南東部の福建省福鼎市で3月、「第5回福鼎ホワイトティー収穫フェスティバル」(the Fifth Fuding White Tea Harvest Festival)が開幕、同市はホワイトティーの香りや少数民族シェ族の民謡に包まれて、観光客の注目を集めた。
民族衣装をまとった少数民族シェ族の若い男女らが歌謡コンテストで民謡を歌う一方、茶畑では茶摘が行われ、ジャーナリスト、観光客、写真愛好家らにアピール。美しい光景に圧倒された彼らは撮影した写真を即座にインターネットに投稿するなどした。かつては歴代皇帝たちに献上された福鼎ホワイトティーは、現在では美容や健康に良いとして人気を集めており、2015年のミラノ万博にも出展され、有名中国茶として金賞を受賞した。
「ホワイトティー」の名前は、茶畑のまだ葉が開く前の新芽が銀白色に輝く繊細な髪の毛のようで、茶畑全体が一面白一色になるところからきている。
第5回福鼎ホワイトティー収穫フェスティバルは、China Tea Marketing Association(
中国茶葉流通協会)、China International Tea Culture Research Institute(中国国際茶文化研究会)、China Tea Academy(中国茶アカデミー)、China Cross-Strait Tea Industry Associationが共催、地元の福鼎市政府が主催した。
ソース:Publicity Department of CPC Fuding Committee
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