今回Amazon Auroraを導入し、KUSANAGI for AWSの構成変更により、可用性の向上とさらなる高速化を実現しました。またWordPressドロップインプラグインである、Hyper-DBを採用、Read-Replicaの構成にし、負荷分散およびパフォーマンスの確保と可用性の確保の両立を実現しています。今回の構成変更に伴いPHP 7を導入し、さらにハイパフォーマンスチューニングが実施されました。
KUSANAGI for AWS の最新技術への取り組みと共にAmazon Auroraを導入することによる可用性の向上、エンタープライズ領域における耐障害性への要求に答えることが可能となります。また、Amazon AuroraはKUSANAGI for AWSのパフォーマンスを犠牲にすることなく可用性を向上させることが実証できており、積極的に導入・展開を計画しております。KUSANAGI for AWSにおけるAmazon Aurora
の導入は今後一年で20社を目指しております。
■株式会社メディアジーン メディア開発室 マネージャー 宮本 巧氏のコメント
「KUSANAGI for AWSの採用でアクセス集中によるパフォーマンスの低下もなく、140万PVを達成できたDIGIDAY[日本版]ですが、KUSANAGIがすでに取り込んでいる新しい技術であるPHP 7を採用することで、さらなるパフォーマンスアップの可能性が拡大したと思います。また、Amazon Auroraの導入で今まで以上に信頼性が高まり、メディア運営に集中できる環境を実現しています。」
■アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社
パートナー アライアンス本部 本部長 今野 芳弘氏のコメント
「アマゾン データ サービス ジャパン株式会社はAurora Readyパートナーでもあるプライム・ストラテジー様がKUSANAGI for AWSとAmazon Auroraを組み合わせたエンタープライズ領域にも最適なソリューションを提供頂ける事を歓迎いたします。KUSANAGI for AWSはAWS 上で実行されるソフトウェアやサービスを購入後、すぐに使用開始できるオンラインソフトウェアストア“AWS Marketplace”においても飛躍的な伸びを見せており、今後のさらなる発展を期待しております。」
■DIGIDAY[日本版]サイト新構成について
DIGIDAY[日本版]のサービスはフロントにnginx、php-fpm、DBにAmazon Auroraを採用しています。またWordPressドロップインプラグインである、Hyper-DBを採用。Read-Replicaの構成にし負荷分散およびパフォーマンスの確保と可用性の確保の両立を実現しています。2台のインスタンスで構成し、Elastic Load Balancingで負荷分散を行い、Availability Zoneを分けることで可用性を高めています。
KUSANAGI for AWS
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