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【ボストン2016年6月16日PR Newswire=共同通信JBN】小売業、消費材卸売業、製造業、不動産業向けのアドバイザリー・再生・投資の世界的企業であるGordon Brothers Group(ゴードン・ブラザーズ・グループ)は9日、ブラジル事業での幹部人事及び、同国のアプレイザル(資産評価)大手Planconsultと戦略的提携を結び、国際展開を中南米市場に広げたと発表した。
Gordon Brothers Internationalのラファエル・クロッツ(Rafael Klotz)シニア・マネジングディレクターの指揮下に、サンパウロ事務所を新設し、同事業のエグゼクティブ・ディレクターにアルフレド・フィノッティ(Alfredo Finotti)氏が、コマーシャル・ディレクターにマルコス・ブラント(Marcos Brandt)氏がそれぞれ就任する。
同社とPlanconsultの提携は、ロナルド・セーレム(Ronald Salem)氏とエドガー・セーレム(Edgar Salem)氏が中心となり行われる。Planconsultは幅広い分野と業種で資産評価や事業評価を手掛けており、提携によってGordon Brothers Groupの北米、欧州、アジアにわたる評価業務が拡大され、ブラジル・チームの資産処分、企業再生事業を支援することとなる。
Gordon Brothers Groupのケネス・フリーズ(Kenneth Frieze)最高経営責任者(CEO)は「アルフレドとマルコスを歓迎し、Planconsultグループとの提携により弊社事業の強化を期待している。中南米市場は我々にとって重要な地域であり、この将来有望な市場で弊社が戦略的成長をするうえで彼らの経験が助けになるだろう」と語った。
エグゼクティブ・ディレクターのアルフレド・フィノッティ氏は「中南米市場へ、Gordon Brothersがもつ専門知識とサービスが提供されていくことには素晴らしい可能性があり、この地域に同社がコミットしていることを嬉しく思っている。このような確立されたグローバルチームに加わり、同社の持続的成功に貢献できることに期待している」と述べた。
Planconsultのエグゼクティブ・ディレクター、ロナルド・セーレム氏は「Gordon Brothersのチームと共に働けることを光栄に思う。彼らの世界的な資産評価・換価の知識を活かし、われわれの能力の拡大に繋がることを楽しみにしている」と話した。
フィノッティ氏は小売業、消費財分野において、Seagram、LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)、BRASIF、Salton、ウェスティングハウスなどの国際ブランド事業を管理した約35年のマーケティング経験がある。またブラント氏は、輸入や流通を含め、ブラジル小売業で消費財を扱った25年以上の実績を持っている。
▽Gordon Brothers Groupについて
1903年創業のGordon Brothers Group(www.gordonbrothers.com )は小売業、消費材卸売業、製造業、不動産業向けのアドバイザリー・再生・投資の世界的企業である。長期にわたってあらゆる種類の資産の売買、リース負担の軽減、資産・事業の評価によって、健全企業と経営悪化企業の双方の価値を最大化している。年間700億ドルを超える取引と資産評価を行う。2014年11月から同社グループ内のGordon Brothers Finance Company(www.gbfinco.com )が融資業務を実施している。
▽Planconsultについて
Planconsultは40年以上にわたりブラジル市場で資産評価事業を手掛けている大手企業である。さまざまな分野と業種で事業評価や資産評価、アドバイザリー、リストラクチャリングサービスを提供している。規制当局や税務当局、大手金融機関、プライベートエクイティファンドに認めらており、市場の需要に応える新しい方法や明確なソリューションを求めるブラジル国内および多国籍企業と提携し、事業を進めている。
ソース:Gordon Brothers Group
▽問い合わせ先
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Manager, Marketing Communications
Gordon Brothers Group
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cscannell@gordonbrothers.com
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