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グランド・パリ・エクスプレスの新地下鉄路線契約:Societe Du Grand Paris、世界のトップ企業に入札募集への対応を要請
パリ、2016年6月23日/PRニュースワイヤー/ --
Societe du Grand Parisは、いくつかの既存路線を延長し、パリを取り囲む新しい4線(15号線、16号線、17号線、18号線)からなる完全自動化地下鉄システムを建設します。投資額250億、全長200キロメートルのこのプロジェクトは、パリでは前例のない規模となります。
昨年、15号南線に対して8つの土木工学合意が開始されました。2日前には、Societe du Grand Parisは16号線に関する土木工学・システムの公共事業契約の割り当てに関する戦略を明らかにしました。投資の重要性を強調し、Societe du Grand Parisは国内外のコンソーシアムに対して入札募集に対応するよう要請しました。
全長28キロメートルの16号線は、イル=ド=フランス地域圏東部へのアクセスを簡単にし、10か所の新しい駅が設置されます。100億ユーロが、15号線と16号線の建設に投資されます。2016年末までに、30億ユーロ近くの契約が落札される予定です。
「当社の目的は、グランド・パリ・エクスプレスの国際事業の範囲を強固にし、多くの専門知識やノウハウからの恩恵により完成予定を最適化することです。土木工学とシステムインフラストラクチャー事業を結びつける契約を提供することにしたのもこのためです。この革新により、最終段階で鉄道網の建設を数か月早めることができます。」
Societe du Grand Parisの運営委員会会長Philippe Yvin氏
16号線に関する3つの契約:
・ロット1:ボーリングマシン使用トンネル用土木工学作業、トレンチ、駅、ドラム缶作業、15号線・16号線・17号線(3300P)の接続のための付属作業、オルネー保守場所、鉄道線路、カテナリー式架線、金属加工(2016年9月末に入札募集、2018年初めに落札予定)
・ロット2:ボーリングマシン使用トンネル用土木工学作業、駅、ドラム缶作業、オルネー保守場所と付属地点0603Pを接続するための付属作業(2016年6月末に入札募集)
・ロット3:ボーリングマシン使用トンネル用土木工学作業、駅、地点0603P(除外)とNoisy-Champs駅裏手(除外)の間の付属作業(2016年末に入札募集)
ロット2と3は2017年末に落札予定です。
これらの入札募集は、 (リンク ») からアクセス可能です。
情報源:Societe du Grand Paris
(日本語リリース:クライアント提供)
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