追手門学院大学(大阪府茨木市:学長 坂井 東洋男)は7月25日(月)に、2013 年度から取り組んでいるアサーティブプログラム・アサーティブ入試の普及を目的としたシンポジウムを開催する。当日は、同大の取り組み報告のほか、文部科学省、中央教育審議会にて議論された「高大接続システム改革会議」の最終報告、現在の制度が抱える「大学学力入試の限界」とのつながりを切り口に、その先を見据えた高大接続の方向性についてパネルディスカッションを行う。
アサーティブプログラムとアサーティブ入試は、従来の入試とは一線を画する新たなシステムとして注目を集めている。2016年3月には、滋賀県教育委員会と協定を結び、滋賀県内の5つの高校と連携をスタートさせた。
アサーティブプログラムとは、進路を考え始めた高校生に、なぜ大学に進学したいのか、何を学びたいのか、どのような将来を描くのかなど、大学の学びに対する期待や意欲を育てる「教育プログラム」のこと。アサーティブ入試は、アサーティブプログラムによって身につけた力を発揮できる場として設定したもので、大学入学後を見据え、グループディスカッションと基礎学力を測り、同大で学びたい意欲を伝える個別面接を組み合わせた入試。2013年度からスタートした同大独自の受験生育成型入試であり、文部科学省平成26年度大学教育再生加速プログラムに採択された。
このたび、アサーティブプログラムとアサーティブ入試の普及を目的としたシンポジウムを開催する。日本学術振興会理事長で慶応義塾学事顧問の安西 祐一郎氏による基調講演や、同大の取り組みの報告、パネルディスカッションなどを行う。詳細は以下の通り。
※報道関係の皆様におかれましては、ぜひ当シンポジウムを取材くださいますようお願いいたします。誠に恐縮ですが会場の都合上、添付の取材申し込み票に記入の上、返信ください。
◆シンポジウム
【日 時】 7月25日(月) 13:00~18:00
【会 場】 ヒルトン大阪 5F 桜の間(大阪府大阪市北区梅田1-8-8)
※一般のお申し込みは締め切っております。
【プログラム】
第1部 基調講演
日本学術振興会理事長・慶応義塾学事顧問 安西 祐一郎(高大接続システム改革会議座長 元中央教育審議会会長 元慶應義塾長)
第2部 アサーティブプログラム・アサーティブ入試報告
追手門学院大学副学長 福島 一政
第3部 パネルディスカッション
第4部 情報交換会
【取材申し込み】
別紙に必要事項を明記の上、メール (koho@otemon.ac.jp )またはFAX(072-641-9645)をお送りください。
●滋賀県教育委員会と追手門学院大学が連携協定を締結 -- 高大接続の先進的な取り組みがスタート
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●追手門学院大学とベネッセ教育総合研究所が共同研究プロジェクト発足 -- 学生の学びと成長を追跡する、総合的なアセスメント手法の開発
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▼本件に関する問い合わせ先
追手門学院 広報課坂倉・塩田
TEL: 072-641-9590
【リリース発信元】 大学プレスセンター (リンク »)
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