大東文化大学は8月21日(日)に「ドラゴンを買う―産業革命と万博―」を開催する。これは、東松山キャンパス(埼玉県東松山市)のオープンキャンパスのイベントの一環として実施するもの。国際関係学部国際文化学科の田辺清教授と文学部中国学科の山口謠司准教授が「豊かさ」について対談を行う。参加無料、オープンキャンパス参加者以外も参加可能。
今年、ピーターラビットの生みの親・ポターは生誕150年、『吾輩は猫である』の漱石は没後100年を迎える。果たして100年前、150年前のヨーロッパはどんなところだったのだろうか。そして日本は? 中国は? あるいは「豊かさ」とは一体どのようなことなのだろうか。
レオナルド・ダ・ヴィンチを専門とし、特別展での学術協力などでも活躍する田辺教授と、日本語に関する著作でも注目を集める山口准教授が、豊かさの象徴である「龍=ドラゴン」をキーワードに、芸術作品から産業革命、国家、万国博覧会までさまざまな事象をめぐって考察する。概要は下記の通り。
◆「ドラゴンを買う―産業革命と万博―」
【日 時】 8月21日(日) 12:40~13:30(※オープンキャンパスと同時開催)
【場 所】 大東文化大学東松山キャンパス3号館(埼玉県東松山市岩殿560)
【アクセス】
・東武東上線 高坂(大東文化大学東松山キャンパス前)駅西口下車 無料スクールバスで約7分
・JR高崎線 鴻巣駅下車 無料スクールバスで40分(バス乗り場まで徒歩7分)
【予 約】
8月20日(土)12時まで予約受付(当日参加も可)
E-mail: nyushi@ic.daito.ac.jp
TEL: 03-5399-7800(平日9:00~17:00、土曜日:9:00~12:00)
【参加費】 無料
※一般の方の参加も歓迎
■登壇者プロフィール
・田辺清
1975年に成城大学文芸学部芸術学科コースを卒業し、同大学院美学美術史専攻修士課程、さらに同博士課程を単位取得修了。《モナ・リザ》来日以来レオナルド・ダ・ヴィンチに魅せられロンドン大学附属コートールド美術研究所に留学し、レオナルドをはじめとするイタリア・ルネサンスの素描について学ぶ。現在は、大東文化大学国際関係学部教授として比較芸術学・西洋史概論等の講義を担当。2016年1月より4月まで東京都江戸東京博物館で開催された特別展「レオナルド・ダ・ヴィンチ 天才の挑戦」の学術協力を担当した。
・山口謠司
1963年長崎県生まれ。博士(中国学)。大東文化大学文学部中国学科准教授。大東文化大学を卒業後、同大学院、フランス国立高等研究院大学院に学ぶ。ケンブリッジ大学東洋学部共同研究員を経て現職。『妻はパリジェンヌ』(文藝春秋)、『日本語の奇跡』『ん』『名前の暗号』『日本語通』(以上新潮新書)、『てんてん』(角川学芸出版)、『日本語にとって〈カタカナ〉とは何か』(河出書房新社)、『となりの漱石』(ディスカバー)、『日本語を作った男 上田万年とその時代』(集英社インターナショナル)など著作多数。
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大東文化大学 入試広報課
TEL: 03-5399-7800
E-mail: nyushi@ic.daito.ac.jp
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