「電通ベンチャーズ」、スポーツ観戦向けVRプラットフォームを開発する米国「ライブライク社」に出資

株式会社電通

From: 共同通信PRワイヤー

2016-09-21 11:15

2016年9月21日

株式会社  電 通

電通が運用するベンチャーファンド「電通ベンチャーズ」、
スポーツ観戦向けVRプラットフォームを開発する米国「ライブライク社」に出資

 株式会社電通(本社:東京都港区、社長:石井 直)が運用するコーポレート・ベンチャーキャピタル・ファンド「電通ベンチャーズ1号グローバルファンド」(以下「電通ベンチャーズ」)は、放送局やスポーツチームに向け、スポーツ観戦の没入型ライブ中継サービスを提供するVR(バーチャルリアリティー)プラットフォームを開発する米国の「LiveLike Inc.」(本社:ニューヨーク州、創業者CEO:Andre Lorenceau、以下「ライブライク社」)に出資しました。

 電通ベンチャーズは、まだ見ぬ未来をつくり出していく野心的なスタートアップ企業への投資と、投資先との協業を通した当社グループのオープンイノベーションを実現するために、2015年4月に設立したファンドです。資金提供のみならず、当社グループならではの課題解決に向けたソリューションやリソースを提供することで事業や起業家を支援しています。

 ライブライク社のプラットフォームで、放送局やスポーツチームは、VR撮影専用の設備を用意しなくても、既存の映像設備の活用でライブVR配信が可能になります。ライブライク社のストリーミングテクノロジーを活用したライブ配信アプリ(iOS、Android対応)により、ユーザーはバーチャル空間上のVIP専用席からゲームを楽しむことができ、プレーヤーの統計情報を見たり、プレー映像を様々な角度で視聴することが可能になります。現在対応しているヘッドセットはGear VR、Google Cardboardなどです。

 電通ベンチャーズは、今後拡大が見込まれるスポーツVR市場において、ライブライク社のようなテクノロジーを有するスタートアップとの連携により、放送コンテンツの付加価値創造やVR空間のマーケティング活用など新しいビジネスモデルへの挑戦が可能になると期待しています。

 ライブライク社のサービスイメージ画像ならびにライブライク社と電通ベンチャーズの概要は以下のとおりです。

<ライブライク社の概要>
・社 名   LiveLike Inc.
・本社所在地 米国ニューヨーク州ニューヨーク市
・代表者   Andre Lorenceau  (CEO)
・従業員数  12名
・事業内容  ライブVR配信テクノロジーとサービスの開発・提供
・URL             (リンク »)

<電通ベンチャーズの概要>
・名 称      電通ベンチャーズ1号グローバルファンド(Dentsu Ventures Global Fund I)
・ファンド総額   50億円
・ファンド組成時期 2015年4月
・運用期間   2022年3月までの7年間を予定
・投資地域   欧米・アジアなどの海外を中心に、グローバルに投資
・投資ステージ シード/アーリーステージを中心としつつ、ミッド/レイターステージも含む幅広いバランス投資
・投資領域 (1)広義のマーケティング/コミュニケーションビジネスを変革しうる領域
      (2)上記に当てはまらなくともイノベーティブでポテンシャルの高い新領域
・URL     (リンク »)

以 上

【リリースに関する問い合わせ先】
 株式会社電通 コーポレート・コミュニケーション室 広報部
        河南、長澤 TEL:03-6216-8041

【投資に関する問い合わせ先】
 株式会社電通 「電通ベンチャーズ」 Email:info@dentsu-v.com



本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    ISMSとPマークは何が違うのか--第三者認証取得を目指す企業が最初に理解すべきこと

  2. セキュリティ

    情報セキュリティに対する懸念を解消、「ISMS認証」取得の検討から審査当日までのTo Doリスト

  3. 運用管理

    IT管理者ほど見落としがちな「Chrome」設定--ニーズに沿った更新制御も可能に

  4. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  5. セキュリティ

    シャドーITも見逃さない!複雑化する企業資産をさまざまな脅威から守る新たなアプローチ「EASM」とは

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]