AsiaNet 66331
モスクワ(ロシア)、2016年10月29日/PRニュースワイヤー/ --
10月26日~28日、スコルコボ・テクノパークにおいて第5回年次オープンイノベーションズ・フォーラム(Open Innovations Forum)が開催されました。このイベントは、発展途上のロシアの革新的エコシステムにとって重要なものでした。フォーラムには100か国以上から1万3500人を超えるゲストと600人のスピーカーを迎え、100以上のセッションを行いました。300人以上の投資家とベンチャーファンド、革新的組織からの代表約1200人、企業の代表2000人以上、3000の新興企業がフォーラムに参加しました。
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今年の三日間、スコルコボ・テクノパークはオープンディスカッション、アソシエートミーティング、パートナーや出資者探しの実用スペースとなりました。会場では700件以上の交渉が行われ、50以上のパートナー契約が締結されており、フォーラムの成功は行われたミーティングと成立した契約の数の必然的結果でした。
ロシアのドミートリー・メドヴェージェフ首相は次のように述べました。「今年のフォーラムは、ヨーロッパ最大のテクノパークと言われるスコルコボ・テクノパークで開催されます。これは興味深いプロジェクトを実行し、オリジナルのアイデアを生み出す助けとなる新規事業の明らかな成功例です。オープンイノベーションズ・フォーラムの参加者が、新たな知識を得るという共通の目的を独特の雰囲気のうちに感じたことと確信しています」
ロシアのアルカジー・ドヴォルコーヴィチ副首相、イスラエルのオフィル・アクニス科学技術宇宙大臣、シンガポール通商産業大臣のコー・ポー・クーン博士、スコルコボ財団(Skolkovo Fund)のビクトル・ベクセルベルグ代表、モスクワ市科学産業政策起業課のオレグ・ボチャロフ課長がフォーラムに参加しました。
今年は、イスラエルがフォーラムのパートナー国でした。科学と技術は同国でもっとも発達している分野であり、科学研究の分野では世界4位となっています。このトピックは、「新興企業の国:イスラエル式ビジネスの方法-ベストプラクティスの転換」(Startup Nation: doing business Israel's way - transfer of best practices)のセッションで議論されました。グーグル・イスラエルR&Dセンターのマネージングディレクターで「トレンド、検索のインサイト」(Trends, Insights for Search)の著者であるヨッシ・マティアス氏が、人工知能とスマートマシンについて講演しました。イスラエルのハイテクの「ゴッドファーザー」、ヨッシ・ヴァルディ氏は、世界の新興企業コミュニティーのリーダー会議の進行を務めました。
世界の革新的方法における他の著名人らもフォーラムのいくつかのイベント進行役を務めました。アマゾン副社長のポール・マイズナー氏(米国)が会社の成功の秘訣について話しました。ジャンプスターター(JumpStarter Inc)とハイパーループ・トランスポーテーション(Hyperloop Transportation)のCEO、ダーク・アルボーン氏(米国)は、メガプロジェクトについての意見を述べました。マーズワン(Mars One)の共同設立者であるバス・ランズドルプ氏(オランダ)は、赤い惑星(火星)移住の可能性を議論しました。
オープンイノベーションズ・フォーラムは、2012年から毎年モスクワで開催されています。スコルコボ財団が企画し、ロシア経済開発省、モスクワ市政府、インフラと教育プログラムのためのロスナノ基金(RUSNANO Fund for Infrastructure and Educational programs)、ロシアのベンチャー企業Vnesheconombank、革新的小企業支援財団(Foundation for Assistance to Small Innovative Enterprises)が協賛しています。
フォーラムの公式サイト: (リンク »)
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#CreatingFuture
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ソース:2016年オープンイノベーションズ・フォーラム
(日本語リリース:クライアント提供)
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