Clarivate Analyticsが2016年の高被引用論文著者を発表

Clarivate Analytics

From: 共同通信PRワイヤー

2016-11-17 10:10

Clarivate Analyticsが2016年の高被引用論文著者を発表

AsiaNet 66539(1470)

【フィラデルフィア2016年11月16日PR Newswire=共同通信JBN】
*世界で最も論文が引用される研究者の新リストができた

以前はトムソン・ロイターのIP & Science事業だったClarivate Analyticsは16日、年次の高被引用論文著者(Highly Cited Researchers)を発表した。このリストは研究者同士が科学者を引用動向の分析によって認定するもので、それぞれの分野の研究が世界的に大きな影響を持っている。

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科学と社会科学の21分野から3000人以上の研究者が、2004年1月から2014年12月まで11年の期間で頻繁に引用された論文資料に基づいて選ばれた。研究者の人名を決定する方法は、Clarivate Analyticsの計量書誌学の専門家によるデータと分析の活用によるものである( (リンク ») )。使用したのはInCites(TM)( (リンク ») )Essential Science Indicators(SM)( (リンク ») )で、これは世界でも先進的なウェブベースの研究分析プラットフォームであるとともに、学術論文数と引用動向データに基づいた科学パフォーマンス測定基準とトレンドデータを独特なかたちで統合したものだ。これらの諸データは、最も精密で正規化された引用数を提供し、科学、学術研究で最高のウェブベース環境を実現するWeb of Science(TM)( (リンク ») ) からのものである。

Clarivate Analyticsの高被引用論文著者は、世界の主要大学で最も長期にわたって確立され、影響力を持つ年次調査のひとつである世界大学学術ランキング(Academic Ranking of World Universities)の重要な構成要素である( (リンク ») )。独ミュンヘンのマックス・プランク協会Science and Innovation Studies部門の計量書誌学者で科学社会学者のルッツ・ボルンマン氏は、「数量調査の評価では、高被引用論文著者のリストのように研究者の高名性を数式化でき、自由にアクセス可能なデータベースは他にほとんど存在しない」と述べた。

Clarivate Analyticsのglobal head of government and academiaのジェシカ・ターナー氏は、「高被引用論文著者の立場を意味あるものにするのは、科学的分野の専門家による集合的で客観的な意見に由来する引用という形式であり、それはまさに、こうした形態の同僚からの評価によるものである。われわれは、高被引用論文著者のリストが学術界、科学界から世界的な尊敬を得ていること、そして経歴の向上、雇用、企業への参加といった新しい機会を提供できる可能性を持つことに誇りにしている」と述べた。

2016年高被引用論文著者(2016 Highly Cited Researchers)の全文は以下を参照:
(リンク »)

▽Clarivate Analyticsについて
Clarivat (TM) Analyticsは、世界中のクライアントに信頼の置ける知見や分析を提供することでイノベーションを加速させ、新しいアイデアのより迅速な発明・発見、保護、事業化を可能にする。トムソン・ロイターのIP & Science事業を前身とし、60年以上にわたりクライアントを支援してきた実績を持つ。今後は4,000人以上の従業員を擁し、世界100カ国以上で事業展開する独立会社として、引き続き専門性、客観性、迅速性を発揮する。詳細な情報については (リンク ») を参照。

ソース:Clarivate Analytics

▽問い合わせ先
Jennifer Figueroa
Clarivate Analytics
jennifer.figueroa@tr.com
+1.203.824.6261

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