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【ドバイ(アラブ首長国連邦)2016年11月16日PR Newswire=共同通信JBN】Mohammed bin Rashid Al Maktoum Knowledge Award(ムハンマド・ビン・ラシド・マクトム・ナレッジ賞)評議会は、Mohammed Bin Rashid Al Maktoum Foundation(ムハンマド・ビン・ラシド・マクトム財団、MBRF)のオフィスで初会合を開き、ナレッジ賞に関する一般的な方針を協議した。
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MBRFマネジングディレクターで、ナレッジ賞評議会副議長兼事務局長のジャマル・ビン・フアイレブ氏が議長を務めた会合には、評議会メンバー、オックスフォード大学のニック・ローリンズ教授(行動神経科学)、ナショナル・ジオグラフィックのグローバル・コーポレート・パートナーシップスのデービッド・ベネット副社長、UAE大学・人間・社会科学カレッジの社会科学学部副学部長のアリ・アハメド・ガフリ博士、シンガポールのナンヤン工科大学(NTU)理事会メンバーで客員教授のアレクサンダー・J・B・ゼーンダー氏が出席した。
ナレッジ賞の主要な目的は、UAE、周辺地域、世界におけるナレッジ経済へのシフトを促進し、ナレッジを交換し、ナレッジを生み出し普及させるのに役立つ知的で創造的な業績をたたえる文化を築くことである。
ビン・フアイレブ氏は「ナレッジ賞は、ナレッジ産業を革命的に変革するために活動したパイオニアを表彰することにより、ナレッジを持続可能な発展を達成する手段として普及させることの重要性の認識を高めることを狙っている」と述べた。
ビン・フアイレブ氏が明らかにしたところによると、評議会は同賞の申請要項、受賞者の選考基準の決定や、「ナレッジ・サミット2016」(Knowledge Summit 2016、12月5-7日)で行われる授賞式の準備のため、今後一連の幹部会合を開く予定である。
一方、ガフリ博士は、アラブ世界は過去何世紀にもわたりナレッジの普及に中心的な役割を果たしており、同賞はアラブ世界をその称賛するべき歴史を取り戻すための正しい軌道に戻すものだと語った。
ゼーンダー教授はナレッジ賞を称賛し、それが人類全体のためになると指摘。この賞はナレッジが人類の生活で果たす役割を強調し、その結果彼らをナレッジの創造と普及に参加する動機づけになると述べた。
デービッド・ベネット氏は、この賞はナレッジをあらゆる場所の人々に利用可能にする者たちを表彰する重要なイニシアチブであると述べた。またローリンズ教授は、オックスフォード大学は「ナレッジ・アンド・ウィル」の分野への貢献を評価する豊富な経験を有しており、それゆえ評議会の中でアクティブな役割を演じられるだろうと指摘した。
ナレッジ賞はUAEおよび世界の持続可能な発展に貢献することを目的としている。賞金は100万ドルと高額。2015年末にムハンマド・ビン・ラシド・マクトムUAE副大統領兼首相が2015年布告36号を発布し、ナレッジ賞を創設した。
同氏はまた2016年布告17号を発布し、評議会を創設、任期3年のメンバーを任命した。評議会はムハンマド・ビン・ラシド・マクトム氏が議長として主宰、ビン・フアイレブ氏が副議長を務める。評議会メンバーには、アラブ首長国連邦大学、カイロ大学、シンガポールのナンヤン工科大学、オックスフォード大学およびナショナル・ジオグラフィックの代表が含まれている。
ソース:The Board of Trustees of the Mohammed bin Rashid Al Maktoum Foundation (MBRF)
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