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【ウィーン2016年11月22日PR Newswire=共同通信JBN】
*最初期のニコンカメラに38万4000ユーロ
「ニコンI型」カメラが9万ユーロから38万4000ユーロに跳ね上がった。長年続く日本メーカーのカメラに、競売で史上最高額が支払われた。世界記録は11月19日にウィーンで開催された第30回WestLicht Camera Auction(ウェストリヒト・カメラ・オークション)で達成された。
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記録の品は知られ限りで最初期のニコンカメラで、ニコンが1948年4月に製造した3台目のカメラ。2017年に創業100周年となるニコンへの早い誕生日プレゼントでもある。
当然ながら、ライツ(Leitz)/ライカ(Leica)の多くの製品は高値をつけた。著名写真家ヘルベルト・リストの黒のライカM3は7万8000ユーロで売れた。
E. Leitz New Yorkの1938年のLeica Gun Rifleカメラ2台はそれぞれ16万8000ユーロ。687品目のうち、初の映画カメラである1895年のLumiere Cinematographeは9万ユーロだった。
▽4万8000ユーロのキス
アルフレッド・アイゼンシュタットの伝説的なV-J Day(対日戦勝記念日)のキス(最低価格8000ユーロ)は収集家に4万8000ユーロで売れた。この有名な写真としての新記録。1945年、タイムズスクエアでの第2次世界大戦終結祝賀で水兵が看護婦にキスする場面を捉えた。看護婦はオーストリア生まれのグレタ・フリードマンで、今年9月に死去したばかり。ウィーナーノイシュタット出身で1938年に米国に移住していた。
価格はすべて手数料込み。
次回競売は2017年春、委託は2月まで受け付ける。
WestLicht Auction Houseに関する詳細は次を参照:
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WestLicht Photographica Auction
Westbahnstrasse 40
A-1070 Vienna
T +43(0)1-523-56-59
auction@westlicht.com
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▽問い合わせ先
Stefan Musil
T +43(0)676-931-66-65
musil@westlicht.com
ソース:WestLicht Photographica Auction
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