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【ムンバイ2016年12月14日PR Newswire=共同通信JBN】インド第5位の民間セクター銀行、YES BANKはMSCI ESG Researchの格付けで「AA」から「AAA」に引き上げられた。MSCI ESGリポートは、金融商品の安全性、コーポレートガバナンス、金融システムの不安定性におけるYES BANKの強みに注目し、環境・社会・ガバナンス(ESG)の面で重大なリスクはないと指摘した。
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YES BANKのマネジングディレクター兼最高経営責任者(CEO)であるラナ・カプール氏は「YES BANKはリスク管理に優れており、環境・社会リスクを総合的な与信リスク評価の枠組みに統合したインド初の銀行であり、この枠組みによって当行は発生するリスクを積極的に軽減し、インド新興セクターの新たな機会を生み出すことができる。機関・個人投資家も次第に、環境・社会・ガバナンス(ESG)要因に関連する潜在的なリスクと機会を認識するようになっている」と語った。
「AAA」の格付けは、適切なESGパラメーターを含むYES BANKの360度のリスク枠組みを再確認する
▽環境
YES BANKは模範を示して先導している。同行は2016会計年度、固有の温室効果ガス(GHG)排出を前年比19.52%削減し、インド国内184 カ所の施設でISO 14001:2004認証を受けた。
▽社会
YES BANKは15万5000のセルフヘルプグループ(SHG)を通じて、地方の188万世帯余りに手を差し伸べる包括的な社会・無支店バンキングモデルを実践してきた。同行はビジネス代理店(BC)39社と提携し、インド260地区の銀行がない地方・準都市住民に総合的な金融サービスを提供している。
▽ガバナンス
YES BANKはインドのトリプルボトムライン会計・報告の標準機関であり、2016会計年度には引き続きGRIのG4ガイドラインに準拠しつつ、国際統合報告評議会(IIRC)の統合報告ガイドラインに基づく持続可能性報告をインドで初めて公表した。同行の情報セキュリティー管理システムとデータプライバシー方針はISO 27001認証を受けた。
▽YES BANKについて
インド第5位の民間セクター銀行で、国内29州・7連邦直轄領の全域に展開し、ムンバイのローワー・パレル・イノベーション地区(LPID)を本拠とするYES BANKは、「世界最高品質の銀行を2020年までにインドに構築する」長期的使命を持って、インドの専門銀行として着実に進化するという創業者ラナ・カプール氏と最高幹部の専門的で企業家精神にあふれたコミットメントの所産である。
▽報道関係問い合わせ先
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ソース:YES BANK Ltd
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