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【フィラデルフィア2017年1月11日PR Newswire=共同通信JBN】
*トップ100革新的企業は量から質へ重点を移す
以前はトムソン・ロイターのIP&Science事業だったClarivate Analyticsは11日、待望されていた2016年Top 100 Global Innovators(世界のトップ100イノベーター)のリストを発表した。このリポートは、同社の独自の所有データの厳格な分析によって決定された世界の最も革新的な企業および機関を認定している。同社はまた、2016年10月の同事業のOnex Corporationとベアリング・プライベート・エクイティ・アジアへの売却を受けて、まったく新しいブランドとしてのアイデンティティーを明らかにした。
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今回で6年目となる2016 Top 100 Global Innovatorsリポートは、世界のトップ・イノベーターの間で顕著な戦略転換が起きていることを浮き彫りにしている。特に、特許の申請総数は減少したが、認可率は上昇した。この傾向は、R&D(研究・開発)支出への相当なコミットメントと相まって、新たな発明・創案を商業化するに当たって量より質を重視するコミットメントが増えていることを示している。リストに載った企業全体で、2015年に4兆ドル超の収益を上げ、2270億ドル以上をR&Dに支出した。平均すると、2016 Top 100 Global Innovatorsは、S&P 100の企業に比べR&Dに9.1%多く投資しており、彼らがイノベーションを重要視していることが浮き彫りとなっている。
今年のリポートではまた、トップ・イノベーター各社の特許ポートフォリオがより多様化していることが明らかになった。キヤノン、ゼネラル・エレクトリック、日立製作所が医療機器に相当な投資をしている一方、Googleは自動運転車を開発中で、Amazonはドローン技術に積極的に関与している。今年のリポートのデータは、イノベーションへの道がもはや直線ではないことを指し示している。
Clarivate Analyticsのジェイ・ネードラー最高経営責任者(CEO)は「今日は、われわれがTop 100 Global Innovatorsリポートを当社の新しいブランド・アイデンティティーの下に出版することにより未来に向けて新しい出発をしたものであり、Clarivate Analyticsにとってマイルストーンを画するものである。われわれは、イノベーションの力が経済的安寧、競争上の優位と成功の基本的原動力であると信じており、それはイノベーションのペースを加速させるという当社の事業の根幹をなすものである。Web of Science、Derwentおよび Cortellisの知見を活用することにより、当社のTop 100 Global Innovatorsの方法論は純粋にデータに基づくものであり、組織を革新的なものにする要因に関していかなるあいまいさをも排除している。従って、われわれは世界のイノベーションの次の時代の先駆となる重要な地位を獲得した企業に祝意を表したい」と述べた。
Clarivate Analytics 2016 Top 100 Global Innovatorsの方法論は、世界の最も革新的な組織を偏見なしに特定するための保有特許数、特許認可達成率、グローバルリーチおよびインベンション影響力の客観的分析のみである。
The Clarivate Analytics 2016 Top 100 Global Innovatorsは次の通り(社名はリポートに掲載された英文表記)。
3M Company Fujitsu Nokia
Abbott Laboratories General Electric Novartis
Advanced Micro Devices Google (now Alphabet Inc.) NTT
Air Products Hitachi NXP Semiconductors
Aisin Seiki Honda Motor Olympus
Alstom Honeywell International Omron
Amazon Huawei Oracle
Analog Devices IFP Energies Nouvelles Panasonic
Apple Intel Philips
Arkema InterDigital Qualcomm
BASF Johnson & Johnson Renesas
Bayer Johnson Controls Roche
Becton Dickinson JTEKT Safran
Boeing Kawasaki Heavy Industries Saint-Gobain
Boston Scientific Kobe Steel Samsung Electronics
Bridgestone Komatsu Seagate
Bristol-Myers Squibb Kyocera Seiko Epson
Broadcom LG Electronics Shin-Etsu Chemical
Cannon Lockheed Martin Showa Denko
Chevron LSIS Sony
CNRS, French National Makita Corporation Sumitomo Electric
Center for
Scientific Research
CEA Marvell Symantec
Corning MediaTek TE Connectivity
Daikin Industries Medtronic Thales
Delphi Automotive Merck Toshiba
Dolby Laboratories Micron Total S.A.
Dow Chemical Company Microsoft Toyota Motor
DuPont Mitsubishi Heavy Industries University of California
Emerson Electric NEC Valeo
Ericsso Nike Xerox
Exxon Mobil Nippon Steel & Sumitomo Xilinx
Metal
Fraunhofer Nissan Motor Yamaha
Fujifilm Nitto Denko Yaskawa Electric
Yazaki
2016 Clarivate Analytics Top 100 Global Innovatorsプログラムの詳細とリポートのダウンロードは (リンク ») 参照。
今年のTop 100 Global Innovatorsの映像は
(リンク ») 参照。
▽Clarivate Analyticsについて
Clarivate (TM) Analyticsは、世界中の顧客に信頼の置ける知見や分析を提供することでイノベーションを加速させ、新しいアイデアのより迅速な発明・発見、保護、事業化を可能にする。トムソン・ロイターのIP & Science事業を前身とする当社は、科学・学術研究、特許分析・規制基準、医薬品・バイオテック情報、登録商標保護、ドメイン・ブランド保護、知的所有権(IP)管理に注力する一連の主要なサブスクリプションベースの事業を保有し、運営している。Clarivate(TM) Analyticsはいまや4000人以上の従業員を擁し、世界100カ国以上で事業展開する独立会社であり、Web of Science(TM)、Cortellis(TM)、Thomson Innovation(TM)、Derwent World Patents Index(TM)、CompuMark(TM)、MarkMonitor(R)、Techstreet(TM)など有名ブランドを保有している。詳細な情報については当社ウェブサイトClarivate.com( (リンク ») ) を参照。
ソース:Clarivate Analytics
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