レンタルの新サ-ビス提供を発表

横河レンタ・リース株式会社

From: 共同通信PRワイヤー

2017-03-15 14:00

横河レンタ・リ-ス、高セキュリティ-の指紋認証を実装し
指一本で業務アプリケ-ションにログインできるレンタルサ-ビスを開始
~業界初!生体認証を組み合わせたPCを法人向けとして提供~

横河レンタ・リ-ス株式会社(以下、横河レンタ・リ-ス、武蔵野本社:東京都武蔵野市、代表取締役社長:金川 裕一)は、指紋認証ソリュ-ションのリ-ディングカンパニ-である株式会社ディ-・ディ-・エス(以下DDS、本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:三吉野 健滋、東証マザ-ズ上場)のサブスクリプションライセンス認定販売パ-トナ-として、DDSが独自のアルゴリズムで開発した認証ソフトウエアおよび指紋認証ユニットをパッケ-ジするWindows PC(ノ-ト、およびデスクトップ)のレンタルサ-ビス提供を2017年3月15日より開始します。
IT機器レンタル業界としては、初の生体認証を組み合わせた月額課金(サブスクリプション)のPCレンタルサ-ビスとなります。

■背景
IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が2017年2月に発表した一般ユ-ザ-対象の調査(※1)によると、IDやパスワ-ドのアカウント管理は「手帳などの紙にメモをしている」が53.6%となり、個人の記憶管理より上回りました。また同調査での前年(2015年)比較すると、メモをしている割合も4.6ポイントと増加しており、セキュリティ-担保のためネットサ-ビス提供者のアカウント登録制(会員制)が増す今日では、個人の記憶管理だけでは限界があり、メモ管理を行う割合も高く、これにより、メモ紛失時のアクセストラブルや情報漏洩にもつながるリスクの一因になることが考えられます。
※1: 出典:IPA発表「2016年度情報セキュリティーの脅威に対する意識調査」報告書より"4-4-2. ID・パスワードの管理方法"
URL :   (リンク »)
さらに、2005年4月に全面施行された個人情報保護法により、企業内では個人情報の漏洩防止策としてネットワ-ク利用におけるPC端末や業務用アプリケ-ション、Webサイト(イントラネットや業務用クラウドサ-ビス)などのアカウント(ログインIDやパスワ-ド)の設定・管理が必須となり、管理強化における複雑性やユ-ザ-負担も増しています。

そこで横河レンタ・リ-スはDSSとサ-ビス提携し、複数のアカウントを登録管理する認証ソフトウエアと、それに連動する小型の指紋読み取りデバイス(USBタイプ)を横河レンタ・リ-スのレンタルPCとパッケ-ジ化し、サブスクリプションモデルで提供することにしました。
指紋認証は、生体認証の中でも最も普及が進む認証方式の一つであり、本サ-ビスを導入することで、ユ-ザ-はなりすましやパスワードの流出による情報漏洩の防止につながります。また一度設定すれば、ID・パスワードの毎時入力が不要となり、指1本の指紋でログインし、すぐにリソ-スにアクセスすることができます。ユ-ザ-にとってセキュリティ-と利便性を同時に実現できるメリットがあります。

2017年5月施行の改正個人情報保護法では、適用者は個人事業主やNPOの非営利組織などにも拡大され、小規模のネットワ-クシステムでもセキュリティ-強化が求められます。また技術的な安全管理措置として、新たに生体認証を組み合わせた二要素認証(生体認証+パスワ-ドの二要素)が推奨され、その利用ニ-ズは社会的に広がることになります。

今後も横河レンタ・リ-スは、市場ニ-ズにマッチしたレンタルサ-ビスを開発し、利便性の高いソリュ-ションを提供していきます。

■ サ-ビスの特長
1.簡単に装着、指紋読み取りデバイスでログイン
 DDS独自開発(特許取得)のハイブリッド指紋認証方式(※2)を採用した、高感度の指紋読み取りデバイス(USBタイプ指紋認証ユニット)を Windows PCに装着するだけで利用でき、指1本の指紋でログインできます。USBタイプはノ-トPC用とデスクトップPC用の2種類があり、メ-カ-や機種を問わずご利用いただけます。
 ※2:「ハイブリット指紋認証方式」とは、スマホなどで採用されている「マニュ-シャ方式」とDDSが独自特許の「周波数解析法」を組み合わせた、誤動作を最小限に抑えた認証技術です。

2.専用ソフトウエアで複数のアカウント情報を一元管理
 指紋読み取りデバイスに対応した専用の認証ソフトウエア(DDS社 EVE FA Standalone版)で、自動ログインが可能となります。設定できる情報は、 Windowsログオン、業務用アプリ、Webサイト全般となり、幅広いアプリケ-ションに対応しています。また設定した複数のアカウント情報は、高セキュリティ-の指紋認証ソフトウエア内で一元管理することができます。

3.セキュリティ-強化による二要素認証にも対応
 個人情報保護法による技術的安全管理措置として、広く利用される二要素認証(生体認証+パスワ-ドの二要素)にも対応しています。これにより、アクセスによる高セキュリティ-化を実現します。

【 サ-ビス名 】指紋認証付PCレンタルソリュ-ション 
【 主な市場 】自治体や学校、その他一般企業全般
【 対応OS 】 Windows 7、 Windows 8.1、 Windows 10
【 販売目標 】年間 5,000セット予定 (2017年度)
【 提供物 】 DDS社製指紋認証ソリュ-ション(USBタイプ指紋認証ユニット
+認証ソフトウエアラインセンス+保守サポ-ト)+PC
【 レンタル月額料(税抜き) 】
 レンタル料として指紋認証ソリュ-ション+PCレンタル
 ・ノ-トPC、4年レンタル(機種 HPI 450G2 Ci5/4G/500G/DVDマルチ):月額:2,200円~
 ・デスクトップPC、4年レンタル(機種DELL Optiplex 3020 Ci3/4G/500G/DVDマルチ):
  月額:2,000円~
 ・初期費用:インテグレ-ション作業料 2,000円/台(ソフトウエアインスト-ル)
  ※当社PCレンタルとのセット利用が条件となります。 
  ※大規模企業向けに対応するクライアントサ-バ-型モデルもご相談可能です。

◆株式会社ディ-・ディ-・エスからのエンド-スメント
「横河レンタ・リ-スの指紋認証付PCレンタルサ-ビスリリ-スを歓迎いたします。
改正個人情報保護法施行が今年の5月30日に迫り、中小企業も対象となることから小規模なシステムでもセキュリティ-強化の必要性が高まっております。IT資産を所有から利用への導入形態の変化が急速に進む中、セキュリティ-も同様にユ-ザ-が所有だけでなく利用という導入形態を選択いただけることで、セキュリティ-実装が進みユ-ザ-の安心安全に貢献できるものと存じております。」
株式会社ディ-・ディ-・エス 取締役 兼 営業本部長 久保統義氏



【会社概要】
●商号: 横河レンタ・リ-ス株式会社
 ・武蔵野本社: 〒180-0006 東京都武蔵野市中町1-19-18 武蔵野センタ-ビル
 ・事業内容:
[レンタル事業]
『所有から利用へ』をコンセプトにIT機器から計測器、マイクロプロセッサ開発支援装置まで、最新鋭機器をレンタルで提供し、研究・開発から生産・保守メンテナンスまでお客さまの事業活動を幅広くサポ-トします。また計画・調達・導入・運用・廃棄処分もしくはリプレ-スまでのライフサイクル全般を支える総合的なソリュ-ションの充実を進めています。
[システム事業]
日本ヒュ-レット・パッカ-ド社のプラチナパ-トナ-として、お客さまのITインフラの運用コスト削減、堅牢性と柔軟性の向上を目指した提案をします。IT機器の販売からシステム基盤設計・構築・保守まで、お客さまの業務に最大限有効にご活用いただけるための広範なソリュ-ションを取りそろえています。
 ・設立: 1987年1月
 ・資本金: 5億2,800万円
 ・主要株主: 横河電機株式会社、芙蓉総合リ-ス株式会社
 ・URL: (リンク »)

●本プレスリリ-スに関する問い合わせ先:
 ・横河レンタ・リ-ス株式会社 広報担当
  E-mail: kouhou-1@yrl.co.jp

*記載の会社名、製品・役務の名称は、各社の商号、商標または登録商標です。
                                                       以上



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