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【ジャカルタ(インドネシア)2017年3月28日PR Newswire=共同通信JBN】
*高く評価されているインドネシアのシンガーソングライターが日本のレコードレーベルと契約
*曲はiTunesとSpotifyで入手可能
*インドネシア版ローリングストーン誌141号(2017年1月)を含む音楽誌で高い評価を獲得
東南アジアの次世代レコーディング・アーティスト、モンド・ガスカロ(Mondo Gascaro)は、デビューアルバムRAJAKELANA(旅する風)でチャンスを探求しようとしている。
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彼は当初、Ivy League Musicレーベルでデビューした。
Ivy League Musicは日本のプロダクション・デシネと提携し、外国でのライブ演奏やディストリビューションを探していた。彼はインドネシアのポピュラーミュージックを世界の聴衆に届けたいと考えている。
モンドはソロとしてスタートする前、共同でSOREを結成し、最初のアルバムCentralismoをリリースした。このアルバムは2005年米タイム誌で「購入すべきアジアのアルバム5枚」の1枚に入った。また、インドネシア国内受賞映画「分かち合う愛(Love for Share)」(2006年)や「禁断の扉(The Forbidden Door)」(2009年)の音楽を共同で担当している。
古いインドネシア語で風を意味するRAJAKELANAのリリースは、インドネシア版ローリングストーン誌の「2016年ベストアルバム20」で2位になるなど高い評価を受け、インドネシア最大のニュース誌Tempoで「2016年ベストアルバム」に選ばれている。
さらに2017年2月22日には、Ivy League Musicの好意により日本のレコードレーベルのプロダクション・デシネがRAJAKELANAを日本で正式にリリースした。Ivy League Musicはモンドが妻と共にジャカルタで設立したレーベル。日本では、デジタルCDと7インチシングル盤がタワーレコードやディスク・デシネなどから購入できる。
アルバムは10曲から成り4曲がインドネシア語ボーカル、4曲が英語ボーカル、2曲がインストルメンタルで構成されている。RAJAKELANAを聞くのは、モンド・ガスカロの音楽の世界へ旅するようなものだ。「Naked」では彼の官能的な思いが響いてくるし、「Deacon’s Summer」では、日本のシティー・ポップ調のカリフォルニアンAORを聞くことができる。アルバムのもう一つのハイライトは、ボーカルのButiran Angin。モンドはクロスカルチャー・レガシーを強調するかのように、この曲で沖縄の伝統楽器三線とインドネシアの伝統楽器で竹を用いたマリンバのガンバン・クリンタンを使っていることだ。
幅広いスタイルと表現(ブラジルのトロピカルリズム、インドネシア風、ブライアン・ウィルソン風のハーモニー、映画音楽)を備えるRAJAKELANAは、モンド・ガスカロにとって個人的な人生の賛歌である。このアルバムは探検と自由の物語であり、彼方の生命体のメッセージを運んでくる音楽による巡礼である。
▽問い合わせ先
Sarah Ayu Utami
info@mondogascaromusic.com
+62 812 87784498
ソース:Ivy League Music
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