AsiaNet 67887
補綴修復、インプラント、矯正分野に対応できる柔軟性の高いデジタルシステムCERECがオープン化によりが更に有効なシステムとなります
ベンスハイム(ドイツ)、ザルツブルク(オーストリア)、2017年3月22日/PRニュースワイヤー/ --
CERECシステムでは、スキャンデータをSTLフォーマットでエクスポートできるようになりました。STLフォーマットのデジタル印象データは他メーカーのソフトウェア製品でも使用可能です。これにより、歯科技工所で使用されているソフトウェアや他の診療計画ソフトウェアと共にCERECオムニカムを使用することができ、デジタル化を推進されている医療従事者の皆様に新しい可能性が開かれます。
歯科治療に求められるデジタル技術の要件はこの数年で多様化しており、症例ごとに異なるソリューションも必要です。デンツプライシロナ(Dentsply Sirona)は、CEREC用アプリケーションの拡張により、患者さんの快適さ、治療時間の短縮、さらにはワークフローの優れた費用対効果への様々なニーズに応えています。今回のスキャンデータのSTLエクスポート対応はこの一環となります。デンツプライシロナのCAD/CAM部門グループ副社長であるRoddy MacLeodは次のように述べています。「CERECはそれ自体で完結したシステムであり、1回の通院による治療にはオープンファイルは必要ありません。しかし、この数年、診療の現場では多くの技術が臨床的に応用されており、CERECのデジタル印象をそれらの技術においても用いたいという要望が高まりました。」
歯科医院はスキャンデータを自分で選んだ歯科技工所に送り、技工指示を出すことが可能となります。STLフォーマットにより、歯科技工所が採用している多様なデザインプログラムとの互換性が拡がります。また、このオープンフォーマットにより、スキャンデータを他のソフトウェアにインポートすることができます。オープン化に必要なソフトウェアライセンスは、セレックSW 4.5と同時に利用可能となる予定です。
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プレス問合せ先: Marion Par-Weixlberger、電話 +43(0)662-2450-588、marion.par-weixlberger@dentsplysiron.com
ソース:Dentsply Sirona Inc
(日本語リリース:クライアント提供)
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