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アンカレッジ(米国アラスカ州)、2017年4月17日/PRニュースワイヤー/ --
米国副大統領マイク・ペンス氏は4月15日土曜、アラスカ州知事ビル・ウォーカー氏およびアラスカガスライン開発公社(AGDC:Alaska Gasline Development Corporation)キース・メイヤー社長と会談した。副大統領は、アジア歴訪の途中アラスカに立ち寄ったのだ。
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メイヤー氏は、「ペンス副大統領とは、アラスカLNGプロジェクトについて有意義なブリーフィングと話し合いを行った。このプロジェクトは米国最大のエネルギー輸出プロジェクトであり、アジア太平洋地域への我が国のLNG輸出能力を強化するものだ」と語った。
アラスカLNGプロジェクトは、設計と建設で9千から1万2000人、長期操業で約700から1000人の雇用を生むことが見込まれている。ボイラー製造者、大工、インシュレーター、鉄骨組み立て工、現場作業員、電気技師、器械技術者、操作技師、配管工、溶接工ほか、ほとんどすべての技能職種が必要となる。同プロジェクトは、今や取り残された実証済み従来型のアメリカ最大の天然ガス供給を収益化する。アラスカには低コストのクリーンエネルギーを、またアジア太平洋地域には何世代にもわたってLNG輸出を提供するようになるのだ。
メイヤー氏は、「我われの会合は、副大統領のアジア訪問の先駆けとして完璧だった」と述べた。今後の日程でペンス副大統領は、アラスカLNGの2つの主要な市場である韓国と日本で首脳らと会談する。貿易パートナーシップが、主な議題となるだろう。
先ごろ政府高官が相次いでアラスカLNGプロジェクトに関心を示したが、その最後がペンス副大統領だ。先週4月7日、ドナルド・トランプ大統領との会談を終え北京に帰国途中の習近平国家主席がアンカレッジを訪問、ウォーカー、メイヤー両氏と会った。3首脳間の話し合いにおける重要な焦点は、アラスカLNGプロジェクトと、アラスカと中国が長期LNG貿易パートナーシップでどのように安定した位置を占めているかだった。
アラスカガスライン開発公社(AGDC)は、アラスカ州の独立公共団体であり、ノーススロープ天然ガスパイプラインとLNG 輸出ターミナルの開発・建設の促進を最優先としている。AGDCはアラスカ州に長期エネルギー供給を確保する任を負っている。最新情報は、 (リンク ») から。
Rosetta Alcantra
広報、バイスプレジデント
ralcantra@agdc.us
+1 (907) 330-6358
(日本語リリース:クライアント提供)
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