ドロテウム：シシー（エリザベート）の皇帝への婚約ギフト

ドロテウム：シシー（エリザベート）の皇帝への婚約ギフト

AsiaNet 68211 （0564）

【ウィーン2017年4月20日PR Newswire＝共同通信JBN】
＊オーストリアのオークションハウス、ドロテウム（Dorotheum）が、オーストリアの皇后となるエリザベートの肖像画をオークションへ

この歴史的な絵画はオーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフが死去するまで、彼のベッドの上の壁に掛けられ、150年以上にわたりハプスブルク家の所有物だったが、その後、公衆の面前から消えていた。肖像画の価値は30万－35万ユーロと推定されている。

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▽絵画について
この絵画は、当時15歳のバイエルン公女エリザベートがシュタルンベルク湖畔のポッセンホーフェン城の前で乗馬している姿を描いている。この肖像画はウィーンのホーフブルク宮殿の皇帝のベッドの上の壁に約60年間にわたり掛けられていたが、それだけにこれがいかに重要な意味を持っていたかがわかる。エリザベートの父親であるバイエルンのマキシミリアン・ヨーゼフ公爵は、当時最も著名な2人の芸術家である風俗画家カール・テオドール・フォン・ピロティと乗馬姿の肖像画家フランツ・アダムに依頼してこの肖像画を制作させた。Thurn and Taxis Collectionがこの肖像画の後のバージョンを保有しているほか、レプリカはホーフブルク宮殿のこの肖像画が長年にわたって掛けられていたまさにその場所に展示されている。

▽ドロテウム（Dorotheum）について
ハプスブルク家の創立後すでに300年以上を経た今日、ドロテウムは世界の主要なオークションハウスの1つであり、中欧およびドイツ語を話す国々の中で最大のオークションハウスである。

▽リンク
下記のダウンロード可能な画像を含むオンラインカタログへのアクセスは以下を参照。
(リンク »)

カール・テオドール・フォン・ピロティ（1826年ミュンヘン生まれ、1886シュタルンベルク湖畔のアンバッハ没）およびフランツ・アダム（1815年ミラノ生まれ、1886年ミュンヘン没）作、ポッセンホーフェンで乗馬姿の花嫁エリザベート・オーストリア皇后1853、署名、日付入り、カンバス地油絵、128 x 108 cm、推定価格30万－40万ユーロ。

オークション登録での使用は無料

写真クレジット：ドロテウム

▽問い合わせ先
Doris Krumpl
Press Officer
doris.krumpl@dorotheum.
Tel. +43-1- 51560-406
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ソース：DOROTHEUM GmbH & Co. KG