AIの登場により、文章の要約やメール作成、情報収集といった日々の作業で「仕事が少し楽になった」と感じる人は急速に増えている。実際に現場のナレッジワーカーの半数以上が、1日あたり30分から2時間の業務時短を実感している。その一方で、AI活用を会社全体のビジネス成果や事業成長にまで結びつけられているケースは、いまだごくわずかだ。
Notionが世界10カ国・6,118人を対象に実施した調査によると、AIをチームの業務や重要なシステムに深く組み込んでいる「先進組織」は、世界でも日本でも10%程度にとどまる。そのなかでも日本企業は、日常的にAIを使う割合が66%と世界トップクラスである一方、「自社のAI能力に自信がある」と回答した意思決定者はわずか15%にとどまる。
さらに現場でも、70%以上が「重要な業務でAIがミスをしないか」という不安を抱えており、安心してAIに任せられる環境が追いついていない実態が浮き彫りになっている。
なぜ、これほどAIを使っているのに、自信や手応えが持てない状態に陥ってしまうのか。
本資料では、調査データをもとに日本企業が直面している「利用は進むが、自信・準備・ガバナンスが追いつかない」という現在地を整理している。そのうえで、世界と足並みを揃えて業務効率化の先へ進むために、AIを単なる「個人の作業短縮ツール」から、チーム全体で「ともに考え、成果を生み出す仕組み」へと引き上げるための実践的な要点を解説する。
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